第30話
「アイダさん!魔法学院の教師になる気はありませんか!歓迎しますよ!」
どうしてこうなった…
「いや、良いですけどなぜ教師に…?」
「いやいやいや!アリスさんやアカネさんに魔法を教えたのは貴方だと言うじゃありませんか!」
「それはそうですけど…」
「あんなに筆記試験も良くて教える事が上手いなんてスカウトしない手はありません!」
そうかなぁ…?
「魔法学院は研究者ばかりで教師が全然居ないんですよ!お願いしますから教師になって下さい!」
まぁ、学院には居るし教師になっても別に良いか
「分かりました、引き受けます。」
「あ、ありがとうございますぅぅぅぅ!!」
そんなに人手不足…!?
ーーー
「皆さん、今日は3人の新しい仲間が来て下さりました。」
「今日から君たちの教師になった相田だ宜しく。」
茜達がギョッとした表情でこちらを見る
すまん、伝え忘れてた
「転入生の茜ッス、これから宜しくッス!」
「転入生のアリスなのじゃ、よろしくなのじゃ!」
「ではアイダさん達に質問はありませんか?」
お!質問タイムだ!
「アイダ先生達は何魔法が得意なんですか?」
「俺は光がとても得意でその次が風かな?」
「私は炎が得意でその次に光が得意ッスね!」
「妾は闇が得意でその次に水なのじゃ!」
「アイダ先生は何属性使えるんですかー?」
「6属性。」
ざわざわ…ざわざわ…
カ○ジみてーなざわつき方してんなお前ら…
にしてもそんなに6属性って珍しいか?
「ほ、本当ですか!?現在の魔法スキルの名前を教えて下さい!」
「炎魔導、氷水魔法、暴風魔法、岩石魔法、暗黒魔法、光魔導。」
「…先生、それマジすか?」
「大マジだよ。」
ざわざわ…
あー、またざわつき出した、まぁ折角の教師、楽しみましょうかね!
ーーー
「アイダ先生!アイダ先生のお陰でクラス対抗戦で優勝できました!ありがとうございます!」
…お前らすごいね!所でクラス対抗戦ってなに?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます