第25話
いやー、聖剣のやばい力も分かったし満足!
だから後はこの魔王軍幹部をどうするかだな…
よし!とりあえずギルマスに聞こう!
ーーー
「ギルマス、この国の名前って何?」
「知らなかったのかい!?この国の名前はバラト女王国だよ!?」
へー、この国そんな名前やったんか…
「あ、それと魔王軍って何?」
「魔王軍は1000年前封印された魔王とその軍勢の事だね、こんなおとぎ話何処で知ったんだい?」
「いや、コイツが魔王軍幹部を名乗っててな。」
「魔王軍幹部です…」
「なんでそんなに落ち込んでるんだい…?」
「逃げ出そうとしたのを捕まえたからかな?」
「変幻って名乗ってるのに捕まえられてプライドがズタズタです…」
「えぇ…ってか変幻って変幻のリリス?なんでそんなマイナーな幹部を…」
「マイナーで悪かったわね!本物よ!」
「…本物?魔王の封印は?」
「解けてるわ、当たり前じゃない。」
「えぇ!?魔王が復活したなんて!聖剣も失われてるし大変じゃないか!」
「聖剣はあるぞ。」
「なんで君が持ってるんだい!?でも聖剣は二振りあって…」
「あ、もう一振りもあるッスね。」
「えぇ…まぁ、聖剣があっても敵は強大だからね」
「え?このまま魔王俺らが倒す感じ?」
「いや、聖剣を使えるのが君たちだけだから君らが倒すってよりか君らしか倒せないね。」
「そうなのか…ひれ伏せギルマスゥ!」
「やめなよ!?冗談で済まないからね!?」
「ところで魔王城は…」
「魔王城の場所は流石に知らないよ!?」
うーん、じゃあ魔王城は何処に…
あ、もしかして強大な魔物の居るところか?
ーーー
合ってるかは分かんないけどもしや魔王城、強大な魔物の縄張りにあるのでは…?
まぁ、最近感が冴えてるし行ってみるか!
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