第12話
「そうなの!?」
「えぇ!?君にはガッツリ女性の名前を教えたじゃ無いか!?」
「女性…?先輩こいつとはどんな関係ッスか…?」
「弱みを握られてます…」
「わーっ!そんな勘違いされる様な事…」
「は?どういう事ッスか?」
「ほらー!勘違いしちゃったじゃん!」
ちなみにこの後すぐ事情を説明して何とかした。
ーーー
ふわぁ〜ぁ、早く起きてダンジョン行かなきゃな…
ダンジョン?ダンジョン…
あれ!?俺、報酬貰ってねぇ!
さっさと女王に報酬を要求しないと…
「ってあれ?兵士さん、扉の前で何してたんですか?」
「いや、女王様から伝言を伝えるように、と」
「伝言?何ですか?」
「『報酬の事忘れてたからアカネちゃんが報酬って事で!』だ、そうです。」
ふざけんな!俺のダンジョンは!?俺のお宝は!?
俺が何したって言うんだよぉぉぉぉ!!!
ーーー
「ふわぁ…おはようざいます、先輩…!?」
「おはよう、俺はもう駄目だ…」
「先輩!?どうしたんスか、先輩!」
「いや、模擬戦で報酬があるはずだったんだけどお前がその報酬って事で流された…」
「え…?先輩…私じゃ…駄目、なんスか…?」
「いや、ダンジョン、欲しかったなぁ…って…」
「なぁんだそういう事ッスか!ダンジョンなら今から探索できるッスから!ダンジョン行くッスよ!」
それもそうか…ダンジョン行こ。
ーーー
潜るダンジョンは封鎖がちゃんと解除され、難易度がCまで上がった近くのダンジョン。
正式には魔の洞窟ダンジョンって言うらしい。
前回は散々だったが今回はちゃんと地図も買ったし食料もある!今度こそ最後まで踏破するぞ!
あ、その前にステータス確認を。
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ステータス
ジョブ[無職Lv1]
Lv42
力320
魔力320
防御320
速320
称号
召喚者 勇者 剣聖 拳聖 洞察使い 肉体真化
初級魔法使い 魔闘士 反撃使い 掌握者 解体者
格上殺しゴブリンデストロイヤー
スキル
開拓Lv2 剣聖Lv8 拳聖Lv6 洞察Lv8 真・身体強化Lv9
見切りLv8 無魔法Lv8 魔闘気Lv1 カウンターLv5
危機察知Lv10 魔力掌握Lv1 魔物解体Lv2
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んん〜?んんんんん〜?なんじゃこりゃぁぁぁぁ!
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