第3話 ボクのユメ

〜学校〜(クラスメイトでます)(帰り学活前)

…はぁ最悪だ 、先生が誕生日の話したせいだ…

クラスメイト1『ねーぼくくん?昨日誕生日だったんだよね?』

ぼく『そ、そうだよ?』

クラスメイト2『えー!誕生日だったの?おめでとう!!』

クラスメイト3『ってことは、15さいだよね?《世界》はどう?』

ぼく『うん、キラキラしてて明るい世界だよ』

クラスメイト1『なるほど…』

クラスメイト3『ぼくくんの心を表してるね!』

クラスメイト4『じー、《世界》の話かお前よかったじゃん!楽しいか?《世界》』

ぼく『うん!楽しいよ?😊(落ち着け落ち着くんだ…)』

クラスメイト4『じゃあまたあとで!放課後遊ぼーぜ!』

クラスメイト2『だめだよ!だって私たちが遊ぶの』

クラスメイト1『そうよ!誕生日会開かなきゃね!』

ぼく『ごめんね…うれしいんだけどお母さんに早く帰ってきてって言われてて…』

クラスメイト1~4『なるほど…』

〜帰り学活後〜

ぼくのことなんて知りやしないくせして

いつもは無視してくるくせにこういう時だけ馴れ馴れしくしてきて…

苦しいのぼくなのにな

嘘ついてるだけだし悪いのはぼくか…

あ、あれ?ぼくって…

家に着いた…ただいま〜!!

〜家〜

帰ってる時になんか変な気持ちになったな…あれはなんだったんだ?

ぼくって…ぼくはぼくじゃないの?

ぼくはボクなんだよ

ボクは…褒められたかった、いつも笑ってたかった

そう、ボクのユメ…これがボクのユメなんだ…

否定するな!

お願いだから…ぼくを邪魔しないでよ

ボクのことは消せないからずっと居るけど、じゃあでてこないでよ

苦しくなるんだよ、わかるだろ?ぼくなんだからさ



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