鬱々期間からの帰還
突拍子もない事を言うのはいつもどおり。何を隠そう、中学の頃から現在に至るまで「よくわからない人」扱いを受けている私です。
それは嘘偽りのない真実なのでいいのですが、一体前回は何だったのか?
それはとある人に向けた、感情100%で書き殴ったものに他なりません。
その人物は、すぐへこたれます。
その人物は、意思が弱すぎる。
その人物は、宣言することでしか言った事を守れない。
そう、そんなくそ雑魚メンタルの持ち主は――
はい、自分自身に向けて活を入れました。
何しとんねん、ボケがと。
いつもなら、「上手く書けた」と物語を送り出していくのですが、どうも最近は「文章としては書けているけど、そういう事じゃない」を繰り返していて悩んでいたのです。わかりやすく言って、作者が込めるべき魂――感情が乗っていないとかそういう事です。これまで書いていた短編も一から書き直しました。
ただの平易すぎる文章なら公開にも値しないと私は思っています。つまり、変人における変人による変てこな拘りです。
それでも、変人には変人なりに譲れないところがあって、私は自分と勝負をしています。仮に魂の抜けたものを出そうものなら、私は私の首を絞めてでも止めるでしょう。
いやいや、それが硬過ぎる上に頭が止まる原因なのでしょうね。
なので少しの間テレビドラマやアニメを見るようにして、思考自体を手放す事にしました。視聴しながら何かめちゃくちゃやりたい事やってるよなぁ、いいよなぁという感情が段々と戻り始めるのを感じました。
前回のを書いた事で、すっきりともし始めていた私は、「もう少し力抜いていこう」と思うようになりました。ダメだったものは、後から手なおしをすればいい。
それから、何を焦っているのだろう? そうしたところで何も進んでいかないのに、とも。
そもそもの話こんなもの、オンラインでやらなくてもいいでしょう。公開せずにメモ帳なりで意思表明なりしておけばいいのですからね。
それでも、誰かにこの意思を見て欲しかった。そんな事より不特定多数の人達に見られていたほうが、ドキドキする。わかりますよね。あ、今のミス!
おふざけもほどほどに、己に緊張感を持たせておきたかったのです! これは本当です!
そうしたわけでようやくタイトルに戻ってきました。
引き続き「書いてて楽しい」をモットーにしながらも、読者さんからの「こういうのもありだね」を目指していきたいものです。
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