文章の分析行為
ちょっと真面目っぽいタイトルですよね? 私とて伊達に自宅オンリーで眼鏡を掛けているわけではありません。どや、インテリ風やろ?
そのような狙いからそうしてみましたが、安心してください、分析するのは私ではなくもちろん他サイト様です。
まずは一つ目です。
『文体診断
【http://logoon.org/】
ドローンだかあばら骨ボローンだかわかりませんが、とにかくそういうサイトなのです。
こちらに5000文字までの文章を入力すると、「文体が過去の文豪達(と思いきや、歴代総理がいたり、何故か松たか子さんがいたりします……?)とどのくらい一致しているか」であるとか「文章自体の評価」をしてくれるようです。
今回は1800文字ほどの文章で検証しました。(得点詳細については省きます)
↓ここから引用↓
一致指数ベスト3
1 太宰治 76.3
2 野間清治 75.1
3 阿刀田高 74.7
文章評価
1 文章の読みやすさ C 適切
2 文章の硬さ A 適切
3 文章の表現力 A とても表現力豊か
4 文章の個性 A とても個性的
↑ここまで↑
基準がよくわかりませんが、あの太宰氏が…!? そして読みやすさCなのに適切とな? わけがわかりません。が、そのあたりは気にしても仕方がないのかもしれません。きっと血液型占いみたいなものでしょう(かなり適当)
そして二つ目です。
『小説形態素解析CGI』
【https://ennach.sakura.ne.jp/Morph/】
こちらで興味深いのは、地の文と台詞をあらゆる観点から比較してくれるところですね。何かしらの参考になるのかも……しれませんね。
↓ここから引用↓
総評
会話文主体の文体のようです。
かな:漢字の比率は読みやすい範囲だと思われます。
1つ1つの文章の長さは平均よりやや短めです。テンポがいいぶん読みやすいと思います。
文章がうまく修飾されています。具体的には副詞の比率が平均よりやや上です。
指示語によって文章がうまく流れています。
接続詞が多めに挿入されています。文章運びがやや論理的かもしれません。
ところどころに体言止めが使われています。
連用中止法の使用頻度は平均の範囲内です。
自立語における名詞の比率は平均の範囲内です。名詞比率は文章が説明的・要約的かどうかに関係します。
物事を形容する言葉に比べると、動きの描写がやや多いようです。
↑ここまで↑
こちらもロゴーンと同条件で同じ文章を入れています。
機械的にでも客観視(に値するのかはちょっと疑問符がつきますが……)できると得られる物もありそうな気がしてきます。
今回引用だけで文字数が稼げたのでかなりお勧めです。
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