「こんなの公開しても大丈夫かな?」と迷うあなたの背中を押す

 とでも思ったん?

 というかむしろどつく為に今回は書きます。


 すらすらすらーっと、でもいいですし、難産……っの上にぃ! でも何でもいいです。

 此度このたびあなたの中での渾身作が書きあがったとしましょう。早速誰かに見て欲しいのは当然の欲求です。


 それでも、その果てしない自信の裏に潜んだ

「こんなの公開しても大丈夫かな?」とか、「こんなの公開して後から後悔するんじゃないかな?」と思い悩んでいる人達に向けます。


 恥ずかしいよね。それ、めっちゃわかる。

 言っても小説なんて、恥の切り売りなんだよね。

 こっ恥ずかしい部分を切って切って切り刻んで、ようやく誰かに見て貰っている。

 そんなん、クソがつくほどに恥ずかしいわ。後から見返したらしにたくなるくらいだ。


 でも、そのまま引っ込んでいいのかといったらさ。

 違うんじゃないかって思うわけ。

 だから言いますよ。


 うるせぇ、出せ! 後悔は出してからにしろ。

 受けるか受けないかなんて知るか。けど、溢れかえるほどの自信があるのなら、一切悩むな!


 と、私は言いたいです。


 なぜこんな事を書いたのかというと、私自身が作品を公開するまでに躊躇ちゅうちょをしまくる人間だからです。

 書いて即公開できたのは、アルコールでハイになった時一回のみ。

 基本的には、同じようなジャンルの小説を探して比較して、「私の考えっておかしくないよね? あ、でもこのあたりは普通じゃないからダメだ」を繰り返した後に、数日後やっぱりアルコールをあおり、ほろ酔いの中ようやくネットの海に流します。


 肥大化して膨らんだ自意識というものはよくない。

 そこまで他人は自分と言うものに注目をしていないのだ。


 あれこれと考えている暇があるのなら、すぐに恥を晒して忘却の彼方へ追いやり、他の文章に注力すべきだと考えます。

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