式部と納言

 と言うわけで立てまつりそうろう


 シリアス色が強めな作品

 【https://kakuyomu.jp/user_events/16816927863235304133


 こういう時のために自主企画ってあるんじゃないかと思いましたねー。こういったWEBでは敬遠されがちなジャンルなので、期待を込めて50くらい集まれば御の字でしょうかね。

 以上宣伝でした。



 とある本を読みましてね。

 それは平安時代の有名な歌人が書いた詩や物語を、現代に即して解釈していくというものでして、その本自体が漫画込みだったのでスラスラッと楽しめたんですよ。

 特に興味を惹かれたのは表題の通りなのですが、それは現代にも通じる心があるといいますか、当時にSNSがあったら間違いなくバズっていたでしょうね。


 それを読んでの印象なので、齟齬そごありまくりです。

 納言は陽キャ系才女。式部は陰キャ系才女。

 後者の方に親しみが深いのは何故?


 平安時代はwikipediaによると794年から1185-1192年? と言われております。

 今から1228~830年も前の話なわけですよ。

 するってぇと何かい? 1000年近くも昔の文献をあっしらは読んでるってぇことかい? そのうえで現代人どもは何か講釈を垂れようとでもいうのかい!?


 暴走はいつもの事なので置いてください。

 しかし、これほどまでに昔のものが残っていて、私達はあれこれと思いを馳せているわけですよ。意味不イミフ通り越して、何だか感慨深くないですか?

 かの時代から1000年近く経っているんです。歌人達もまさか、ここまで読み継がれているとは思いもしないでしょう。

 反対に、私達も1000年も昔の人が月夜やあれこれに向けて、思いを綴っていたとは考えもしなかったのではないでしょうか。

 何だ、そのへんって今も変わらないじゃんと。


 よってその重みを存分に噛み締めながら、おごそかに慎み深く、私達は感謝を伝えるべきでしょう。さあ、ご一緒に。


 せーの。


 サンキュー平安!

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