第5話 金魚迷惑トンビーばあさん

あらすじ

 かまやつひろしの『我が良き友よ』を地でいく、御年おんとし70歳の、ばあさん。それがトンビーばあさんだ。


 人の迷惑、かえりみず。

 人の不幸は、蜜の味。


 わたしゃね、あんたが悲しんでる顔見るのが、何よりの楽しみなのさ。

 いじわるで天然。いつも茶目っ気たっぷりの、高木タケの、脳天気なデコボコ日常を鋭く描く。痛快老人物語。


 涙あり、絶叫あり。ケンカ別れあり。

 ばあさんがつどうところには、いつも必ず何かが渦巻いている。


 周りの人たちをグイグイ引き寄せ、つかみオッケー。食いついたら離さない。

 狙った獲物は100%、トンビーばあさんに白旗を振る。


 メキシコ人、アメルダ・ディババ。デバガメ爺さんとの死闘は今も近所で語り継がれている、語りぐさだ。


 トンビーばあさんの痛快老人物語。

 はじまり、はじまり。

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