60話 小学生とお風呂でやりたい放題【先行版】
【※読者のみなさまへ(作者より)
このたびこの作品、書籍化することになりました。
これもカクヨム版を読んで、応援してくださってる皆さまのおかげです。
一度はBANされかけたこの作品、続けられたのは、皆様が色々と許して下さったのと、なにより読んでくれてるおかげです。
本当にありがとうございました。
さて、書籍化が決まったので一つご了承していただきたいことがあります。
発売までにBANされるのは大変困ります。
今回のこの部分は、ね、うん。
普通にBANされる内容なので、ね。うん。
キングクリムゾンしますのでご了承ください。
ノクターンの完全版ではあいりちゃんとお風呂でやりたい放題してたシーンが描かれます。
それと今後もアウトなシーンは意図的にカットしますので、ご了承ください。
本当にありがとうございました。引き続きヤンデレ義妹をお楽しみください。
以下から本編が始まります。】
★
「亮太君、これはどういうことかな?」
風呂場に入ってきたのはエプロン姿の義妹、
一見すると笑顔な彼女だが、しかし眉間には怒りのマークと背後から漆黒のオーラが出ている。
「いや、違うんだ。違うんだよ」
「じゃあどうしてあいりちゃんが、こんな状態になってるの?」
状況を説明しよう。
湯船の中に俺がいて、あいりちゃんと一緒に入っている。
あいりちゃんは俺と向かい合うように座っている。
そしてくったりと力を抜いて、俺にしなだれかかっている。
「どう見ても事後です本当にありがとうございました」
「違うんだって! 信じてくれよ!」
夕月の瞳から光が消えている。
あかん。全く信じてくれていない。
「夕月、頼むって。信じてくれよ」
「私だって……信じたいですよ。亮太くんのこと」
ぎゅっ、と夕月が歯噛みする。
「じゃあどうして、床に亮太くんの出した×ー×んがあるの?」
「え!? いや、シャワーで洗い流したはず……は!」
夕月の目からさらに光が消える。
こいつカマかけてきやがった!
「あ、いや、違うんだって」
「……シャワーで洗い流したんですか。そうですか……」
「違うんだ。あいりちゃんに頼まれたんだって見せてくれって」
「こんな幼い子が、亮太くんの×××ーを見せてくれと?」
「そうだよ!」
「それを信じろと?」
「信じてくれって!」
夕月が複雑そうな顔をしていた。
俺を信じようとしている気持ちと、疑う気持ちとがぶつかり合っているらしい。
ど、どうしよう。どういえば信じてくれる?
「なあ、夕月。俺の事、好きじゃなかったのか?」
……やべええ。なんつーこと言ってしまったんだ。
好意を利用するような……これじゃまるでクズ男じゃねえか!
「……そうだね。うん。私、信じるよ。大好きな亮太くんのこと」
ああ、すごい罪悪感……。
いや、やってないからさ。だましてないし。
まあ、何はともあれ、これで信じてくれたらそれで……。
「ふぁ……ぱぱぁ?」
くったりしていたあいりちゃんが目を覚ます。
「ぱぱぁ♡」
目を♡にして、すりすり、と俺の胸板にほおずりしてくる。
「ぱぱぁ~♡ さっきの、とぉって気持ちよかったぁ~♡」
「「…………」」
「なんかね、ふわふわして、クモの上にいるみたいで、で頭がぱちぱちして、お星さまがみえて」
おいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい。
「違うんだ! マジでやってないから!」
「……だいじょうぶ、亮太君。出所するまで、ずっと待ってるから」
だからやってないってばもぉおおおおおおおおおお!
なんで信じてくれないのぉ!?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます