【第51話】総力戦


 その頃、反逆者討伐艦隊と共に宇宙を征くフランシスは――。


「時空震による被害状況の確認を急げ! 第二波、第三波が来ることを念頭に入れておくのを忘れるな!」

「はっ!」


 副官であるドーベルの指示に答え、クルーたちが艦の状況を確認するために忙しく働いている。

 そんな中、フランシスは宇宙に突如として出現したモノを注視していた。


「なんだあれは……? タコの化け物か? それともイカか? いつから宇宙に魚介類が出現するようになったんだ?」


 メインモニターに映し出された化け物を見て、フランシスは呆れたように副官であるドーベルに問い掛ける。


「宇宙の海を征く海賊もいるのですから、宇宙の海に魚介類ぐらいは居て当然なのでは?」

「なるほど。そう言われれば納得もできるか」


 泰然自若としたトップ二人の態度を見て、事態の異様さに浮き足立ちかけていたブリッジのクルーたちが落ち着きを取り戻す。


「それよりも閣下。宇宙が割れましたね。見ましたか? こう、パリンッと割れてしまった。生まれて初めて見ました。宇宙が割れるところを」

「そりゃ割れるだろう。窓だって割れる。文献によれば地も割れるし海も割れるというぞ? 宇宙の海が割れたとしても驚きはあるまい」

「なるほど。そう言われれば納得もできますな」


 クルーたちにとっては聞き慣れた船長と副官のとぼけた会話だ。

 ブリッジのあちこちからクスクスと忍び笑いが聞こえてくる。


「とはいえ、だ。俺の目的は愛しの三男坊ジャックとの親子喧嘩だ。タコやらイカやらの化け物が居たとしても目的は変わらん」

「ええっ、本気ですか閣下」

「え。本気だが、まずいか?」

「いえ、特に」

「ならばいざ始めん! 親子のコミュニケーションを!」


 気合いを入れたフランシスの宣言は、だがレーダー担当のクルーの声によって遮られた。


「閣下!」

「ってなんだ。人がせっかく気合いを入れたというに」

「それが、どうやら前方が騒がしく――」

「前方? 討伐艦隊の本隊がどうかしたのか?」

「はっ。なにやら陣形が崩れに崩れているようで」

「ふむ。メインモニターに回せ」

「アイ・サー」


 フランシスの指示を受け、クルーが本隊の艦隊運動をメインモニターに表示した。

 そこには本隊の艦艇を示す無数の点が陣形を無視し、まるで暴走するように突如出現した化け物に接近している様子が映し出されていた。


「化け物退治に突撃……という風には見えんな。艦艇の戦時速度を合わせることもせずに好き勝手に進軍しておる。定石にはない動きだが……あの孺子こぞう殿が脈絡も無く覚醒して天才的な指揮をしているということか?」

「まさか。彼の御仁にそんな将才あるワケがありませんよ。ですが……確かにおかしな動きをしていますね。どうされます? 閣下」

「ふむ……」


 本隊の動きの意図が読み切れず、黙考の姿勢を取るフランシスに新しい情報がもたらされる。


「閣下! 化け物の周囲に新たな時空震反応を検知! 各所で宇宙が割れて異形の生物が溢れ出してきています!」

「なんとまあ。艦隊同士の戦いのはずがホロシネマ産の怪獣映画に早変わりとは」

「観賞チケットを支払った覚えはありませんな」

「では体験型アトラクションというやつだろうて。アーサーが子供の頃にはよく付き合わされたものだ」

「うちの娘も同じでしたな。で、閣下。どう致します?」

「どうもこうも。我らの目の前に立ち塞がるのでれば、艦隊だろうが海賊だろうが宇宙生物だろうが粉砕するのみよ」

「それでこそ閣下ですな」

「であるか。通信士! 本隊との連絡は取れんのか?」

「先ほどから何度も呼びかけていますが応答がありません!」

「何らかの妨害がなされている可能性は?」

「いえ、通信状態はクリアです。しかしどれだけ呼びかけても応答はなく。艦内で異変があった可能性が……」

「ならば後から言い訳はつくか。よし、我らは独自に動く! ……と、その前に。内緒の見物人たちの様子はどうだ?」

「はっ。皆様、ご健在です!」

「ならば後顧の憂いなし! ジャック、いざ尋常に勝負――」

「閣下!」

「……って、またか。なんじゃい?」

「ドレイク家の秘匿回線にデータが送られてきました! 差出人はジャック様です!」



//



 多くの星々が万華鏡のように煌めく宇宙空間。

 だれもが美しいと感じるであろうその場所は、今、おぞましき化け物たちによって窮極の混沌の直中と化していた。

 空間に生じた次元の裂け目からとめどなく溢れた化け物どもは痴愚の魔王アザトースに寄り添い、際限なくその数を増やしていく。


「宇宙空間の亀裂、更に増加。周辺宙域に化け物たちが次々と現れて手当たり次第に暴れ回ってる……」

「まずいね。周辺の惑星にも大挙して押し寄せてるみたいだよ」


 女神の身体を一時的に取り戻した二人が、その『遠見』の力をもって何百光年も先の様子をブリッジに映し出しながら悲しげに眉を寄せた。

 二人が映し出した映像の中で多くの人が逃げ惑うなか、惑星の守備隊らしく兵士たちが必死になって化け物たちに攻撃を加えていた。

 だがそれも化け物たちの狼藉を止めることはできず、為す術無く破壊されていく。


「急ごう。このまま手をこまねいていれば更に被害は拡大してしまう。マーニ、ソール、全力でやるぞ」

「ん……!」

「任せて!」


 頷きを交わした後、俺たちはマギ・インターフェースに手を乗せた。


「ジャック・ドレイクの名に拠りて我が下に来たれ、精霊の王ども!」


 詠唱を終えるのとほぼ同時に、アルヴィース号の艦首の向こうに巨大な精霊が姿を見せた。

 火、水、風、土、そして雷の精霊王は剣や槌で武装し、アルヴィース号に向かって恭しく頭を垂れた。


「ルミドガルド世界を脅かす異世界の侵略者どもをぶちのめせ!」


 俺の命令を受けた精霊王たちは歓喜の雄叫びをあげて一斉に化け物たちに襲いかかった。


「すっご……っ! ご主人様、あれってなんなのーっ!?」

「この世界に存在する精霊たちを束ねる王様だ」

「すごい! 強そう……っ!」

「エルだって魔法の訓練を続けていれば使えるようになるかもな」

「そうなんだ……!」


 化け物たちを蹴散らす精霊王たちを見つめ、エルは瞳をキラキラと輝かせる。


「ソールたちもやるよ!」

「ん……!」


 二人が体内の霊素を高めると肉体は青白く発光して周囲を照らす。


「太陽の女神ソールの名において、出でよ餓狼ハティ!」

「月の女神マーニの名において、出でよ貪狼スコル!」


 二人の詠唱と同時にアルヴィース号の左右に大狼が召喚された。

 霊素で肉体を形成した半透明な大狼は、まるで地面があるかのように宇宙空間を蹴って化け物たちに襲いかかった。


「いっけーっ!」

「やっちまえー」


 主人である女神たちの応援の声に張り切ったのか、ハティとスコルは数多の化け物をその鋭い顎で食い千切る。

 女神の召喚獣ペットたちの活躍によって、雲霞の如く発生していた小型の化け物たちが加速度的に数を減らしていく。

 だがそれでも敵の数は万を超し、億に迫る勢いで出現する。


「ソール、太陽の女神の真骨頂、見せてもらうぞ!」

「もちろん! ソールの太陽の炎はどんな神様だって焼き尽くす灼熱の炎だからね! ルミドガルドの世界に手を出したことを後悔するぐらいに徹底的に焼き払うよ!」

「よし。アルヴィース号はこのままアザトースに肉薄する! エル!」

「こ、怖いけど! エル、やってみる!」


 攻撃手に回ったソールからアルヴィース号の操縦を託されたエルは、操舵を握る震える手に力を籠めた。


「エーテルジェネレータ、出力最大!」


 エルの操作に瞬時に呼応し、アルヴィース号の速度が一気に上昇した。

 宇宙空間を流星の如き速度で飛翔するアルヴィース号が、化け物たちの間を縫うように巨大な敵に接近する。


「戦闘用ドローン六機の同時管制、今なら余裕」


 マーニは微笑みを浮かべながらピアノでも弾くように管制卓に指を滑らせ、次々と表示の変わるデータを掌握するために目まぐるしく視線を動かしながらドローンを操作する。

 完全に支配下に置いたドローンは、搭載したエーテルジェネレータを最大稼働させて周囲の化け物たちを駆逐していく。

 その横でマギインターフェースに手を置いたソールが、体内の霊力を高めて神性魔法を発動する。


「『太陽神剣ソル・ブレイズ』!」


 高まった霊素がマギインターフェースに注入されると、統合管制AIが宇宙空間の座標を取得して魔法陣を展開する。

 その魔法陣から炎の剣が現出した。

 酸素ではなく霊素をエネルギー源として宇宙空間で燃えさかる巨大な炎で形成された剣。

 その炎の剣が五つ、十、百、千――展開された魔法陣と同じ数だけ現出し、痴愚の魔法アザトースに向けて投射された。

 深黒の宇宙空間を焔の光で照らしながら、光速を超えるスピードで放たれる巨大な炎の剣が化け物の巨体に突き刺さる。

 途端、頭の中に直接響いてくる痴愚の魔王の悲鳴。

 ともすれば意識が遠のきそうなほどの悲鳴の思念に、ブリッジクルーたちが叫びを上げる。


「きゃあっ!」

「なに、これ、頭の中に気持ちの悪い声が……っ!」

「ぐぐぐっ、頭がおかしくなっちゃうニャ……!」


 まるで精神攻撃を受けたように顔面を蒼白にさせる仲間たちを見て、すぐさまマーニが対応に乗り出した。


「『快癒キュアオール』」


 短く詠唱するとブリッジクルーたちの混乱がすぐに収束した。


「うっ……まだちょっと気持ち悪いー……」

「頭がフラフラするニャ……」

「今のはいったい……?」

「恐らくあの化け物の声は精神に作用する呪詛に近い力を持っているんだと思う。でもマーニが護るから安心するといい」

「はい……!」


 冷静さを取り戻したクルーたちは担当している仕事に集中する。


「ご主人様! 小型の化け物たちがデカイのを護るように集まってくるニャ! こんなの肉のカーテンみたいなものニャ!」

「自分たちの神を護る、か。当然と言えば当然だが厄介だな」


 俺が召喚した精霊王たちとソールたちが召喚した大狼たちが化け物を蹂躙するが、宇宙の亀裂から雲霞の如く湧き出す化け物たちを殲滅しきることができなかった。

 宇宙空間に広がる異形の化け物たちは、ソールの神炎で焼き払われても尚、亀裂から這いずり出でて星の煌めきを遮っていた。

 例え圧倒的な力を持っていても衆寡敵せず――誰もがそう思うだろうが俺は違う。

 ここで退くつもりはない。


「ソール、攻撃は俺がやる。おまえはマーニと協力して空間の亀裂を塞いでくれ」

「あれは亀裂に見えるだけで、本質はルミドガルド世界の『事象の地平線』。創世の女神でなければ修復は無理――」

「いいえ、大丈夫ですの!」

「ノート! メアリーはもう大丈夫なのか?」


 そう問い掛ける俺の声に応えるように、ノートの背後に居たメアリーが姿を見せた。

 その横にはアミャーミャ、そしてアンジェと呼ばれていた少女の姿があった。


「ブリッジをモニターしていたら、アンジェさんが是非、自分の目で見たいと仰いまして。連れてきちゃいましたの」

「そうか。だけど危険だぞ」

「それは承知の上よ。でも、お願い。私たちを……いいえ、『古き貴き家門ハイ・ファミリア』の選択を誤らせた敵をこの目で確かめたいの……!」


 アンジェの横にたたずむメアリーに目を向けると、メアリーは無言で小さく頷いた。


「貴方から聞き、そして自分で考えた上での結論をアンジェに話しました。だからこそアンジェには自分の目で現実を見て欲しいのです」

「分かった。ならブリッジに居ることを許可する」

「感謝する……!」


 ブリッジに備え付けられたゲスト席に腰を下ろす少女たちを見つめながら、マーニが逸るようにノートに話を促す。


「で、ノート。修復が無理じゃない、とは?」

「それですの。ノートたちは創世の女神ユーミルお姉様から生まれ出でた存在。ルミドガルド世界の『ことわり』の管理者でしかなく、ルミドガルド世界を創世したワケじゃありませんけど。でも精神を司る『月』と生命を司る『太陽』、そして世界を司る『星』の三柱が揃えば、ルミドガルド世界の『事象の地平線』への干渉ぐらいは可能だとノートは考えていますの」


 そういうとノートは端末を操作して、メインモニターに宇宙全体の構造図を表示した。


「『事象の地平線』とは即ち様々な情報を積み上げて構築された世界の果て。『存在』と『非存在』の境界線。内側にルミドガルド世界が『存在』するものの、境界線の外側の情報は不明であり、故に『非存在』となる。それがこの世界での『事象の地平線』という言葉の意味。でも……」


 メインモニターに映し出された宇宙空間の亀裂が広がり、やがて宇宙の一部へと姿を変えた。


「『事象の地平線』の向こうがその姿を現し、ルミドガルド世界の女神たるノートたちがその事象を認知した。これにより亀裂の向こうは『外側』ではなく『内側』となったとも考えられますの。だから――」

「ソールたち『理』の管理者の力が及ぶようになった……?」

「そういうことですの♪ 小さな亀裂程度なら余裕で修復できますの。ですがあの一番大きな化け物が這い出してきている亀裂は、さすがにノートたちでもすぐに塞ぐことは無理ですの」

「化け物に見えてアレは神。その神が存在する時空の亀裂事象を修復することはマーニたちにはできない。でも」

「あの化け物を倒すか、時空の向こうに押し返せば――!」

「はい。そうすれば亀裂を修復することは可能ですの」

「……ん。ジャック様。亀裂はマーニたちが何とかする。だからジャック様はあの神を殺して」

っちゃえジャック様!」

「サクッと殺っちまいましょうですの♪」

「おう!」


 女神たちの応援に応え、俺はモニターに映る痴愚の魔王を見据えた。

 だが――、


「ちょっと待つニャ! アルヴィース号の後方に敵艦隊の接近を確認したのニャ! 討伐艦隊が突っ込んできてるみたいニャ!」

「突っ込んでくるってどういうことだ?」

「不明ニャ! 陣形も何もかも無視して、とにかくアルヴィース号に突撃してきてるのニャ! こんなのただの自殺行為だニャ!」


 ミミの報告を受けてノートは得心のいったように点頭する。


「痴愚の魔王の出現と同時に呪縛の機能が強化されて発動したんだと思いますの。敵の皆さんは今、『狂奔』状態で理性も何も無くなっていると考えられますの」

「それってつまり相手は死兵と化しているということですか?」

「ええ。彼らの信奉する対象である痴愚の魔王のために。もっともその信奉は恐らく呪縛によって誘導されたものだと思いますの」

「痴愚の魔王との対決の場なんだ。邪魔者にはさっさと退場してもらう。ガンド!」

『おう! 補給と修理は完了してる! いつでもいけるぜご主人!』

「まともにやりあう必要はない。足止めするだけで良いからな?」

『分かってる。けど心配なことがあるんだよ』

「言ってくれ」

『敵艦隊の奴隷兵たちのことさ。狂っちまった主人の命令で強制的に無謀な突撃をさせられているとしたら、アタイは……!』

「分かった。ノート、やれるか?」

「『古き貴き家門』が使っていた隷属の首輪の完全解析は終了しておりますの。いつでもいけますの♪」

「よし。ガンド、今からこの宙域に居る全ての奴隷たちの首輪を無効化する。おまえは奴隷たちに呼びかけて味方に引き入れてみせろ」

『お、おう……! どこまでできるか分からないが、なんとかやってみる!』

「リリア! ドナ! マーニからドローンの管制を引き継げ。二人で後方から迫ってくる艦隊の相手を頼む」

「はい、ご主人様!」

「や、やってみます!」

「俺たちは神の相手だ! 出し惜しみは無しだぞ!」

「ん!」

「りょーかいでぇ~す!」

「やりますの!」


 俺たちはマギインターフェースに霊素を籠めて、次々と神性魔法を展開する。


 太陽の女神ソールが放つ、神すら焼き尽くす『太陽神剣ソルブレイズ』。

 月の女神マーニが放つ、神の力を大きく削ぐ『月光零霧マニブライン

 星の女神ノートが放つ、神の肉体を破壊する『幾万星霜メテオストライク


 圧倒的な威力を誇る魔法が次々と痴愚の魔王の肉体を破壊する。

 だが異世界の神の肉体はそう簡単に消滅することはなかった。

 ダメージを負うそばからアザトースの肉体は再生を始めてしまい、決定的な損害を与えることができなかった。


「全くぅ! 面倒臭いなぁこの神様は!」

「相手は異世界の創世神なんだ! これぐらい折り込み済みだろ!」

「それはそうだけどぉ!」

「お姉ちゃん、文句言わずにきりきり働く」

「分かってるってばー!」


 女神の力をもってしても創世神を瞬殺できようはずがない。

 よくて五分五分程度だが、それでも相手は創世神なのだから上等な部類だ。


「ソールお姉様、安心してくださいの。痴愚の魔王には着実にダメージは蓄積していますの」

「被害が再生を超えているか。どの程度だ?」

「ほんの1パーセントほどですの」

「えーっ!? 女神の力をフルに使ってるのにたったの1パーセントなのー!?」


 創世の神を相手に1パーセントでも削れているのなら上出来だ。

 しつこく、粘り強く、事に当たるのは前々世からの俺の得意技。


「上等! 1パーセント削れているのなら、100回削れば創世神だっていつか倒せるって証拠だ! このまま続けるぞ!」


 俺の檄に応えて力強く頷く女神たち。

 その姿を頼もしく思いながら、俺はマギインターフェースに霊素を注ぎ込み、最上級魔法を行使し続けた。

 漆黒の宇宙空間で炎が弾け、氷が飛び交い、稲妻が奔る――高威力の魔法を浴びせられた痴愚の魔王が反撃してくる。

 不気味な本体から数百、数千と伸びた気味の悪い触手から放たれる赤黒い光線。


「『分子破壊光線ディストラクション・レイ』! 直撃コース! 回避するですの!」

「りょぅ……かいっ!」


 ノートの報告に瞬時に反応してエルが操縦桿を目いっぱい引き起こすと、艦は素直に操縦に従い、宇宙空間でとんぼ返りした。


「やった! できた!」

「エル、やるぅ!」

「へへへ!」


 ソールの賞賛に照れくさそうに笑うエル。

 その横ではリリアとドナの二人がガンドと連携を取りながら後方の敵を抑え込んでいた。


//次回更新は 2022/12/23(金)18:00 を予定

//なお、12/23更新では、第一部(完)までのエピソードを同時更新する予定です


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