第2話逃走
はぁ…はぁ…
少女は走る、腕には鎖がつけられており両手を拘束している
「まだ遠くには行ってないはずだ!探せ!」
「ですがこの先は禁足地になっています」
「チッ」
大柄な男は部下らしきおとこに悪態をつくと馬に乗りなおす。
「仕方あるまい小娘の一人大した事はないが、馬鹿なやつだな禁足地に逃げ込むとは
生きては出られまい」
大柄な男は馬を街の方に進める。
「戻るぞ」
……「うまく逃げられたのでしょうか、それにしてもここは一体…」
周りには背の高い木々がたくさん生えておりその葉は太陽の光をかなり遮断している。
昼間だと言うのにこの薄暗さは少女の不安を煽るには十分だった。
「この先どうしたら、ん?あれは」
少女が見た先にはぽつんと1つの小屋がある
その小屋の上だけには木々の葉もなく、太陽の光がそれだけを照らしていた。
「綺麗…とりあえずあそこに行ってみましょう」
はじめまして、今作が初のデビューになります。たくさんの小説を見てきて自分もこんな小説を書きたい!そう思い勢いで書いてみました、まだ初心者なので形になってない部分も出てくると思いますが、あたたかい目でみまもっていただけると幸いです。
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