第3話 TOEIC試験の是非
資格試験として、最も受験者が多く、ポピュラーなものはTOEICだが、仮に990点の満点を何回も取得した人であっても、それに比例して英語が話せるかといえば、大して英語力が変わらないということもある。実際のところ、TOEICと英会話力は相関関係があまり大きくないともいえる。いくらTOEICのスコアが高く、英検1級を保有していても、外国人との話題が乏しく、日本の文化に詳しくなければ話せないし、アメリカンジョークも出てこないようだとコミュニケーションはやはり、難しいのが現実だ。
このような状況を打開するには、日頃からテストだけの勉強のみならず、アメリカの映画や番組、例えば4コマ漫画を見たり、雑誌サイトを見るなど向こうの文化事情にも詳しくならないといけない。日本人の弱点である生活経験の乏しさを克服するには、生まれた時から英語を使っているアメリカ人とのギャップを埋めるには、オンラインだけのコミュニケーションでもほぼほぼ疑似体験ができ、アメリカに20年いる人にもひけを取らない体験もできないこともない。ただ学位もないしお金もない人でも言い訳ができない時代となっているのは定かである。
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