鬼と言われたものの道

@moarumi7pt

第1話 〜転生

・・・ここは?


俺は・・誰・・・だ?


「ッッ!」

突然、声も出ないような痛みが脳に走る

とともに記憶らしきものがフラッシュバックされる。突然のことで、記憶の整理ができないただ、一つ言えることがあるそれは俺は“死んだこと”だ。

確かに俺は死んだはずだ。

それに今いるこの森には見覚えが無い

そういえば、昔どっかの自称魔法少女(笑)

とかいう痛いたしいが実力のあった面倒くさく、今も顔を思い出せるやつが確か転生などという、信用するに足らん説を言っていたな

今起こってるこれがそうだろうか?

まあ、今は考えてもわかりそうにないな。

取り敢えずは自分の記憶を整理しよう、まず俺の前世(仮定)は日本または倭と呼ばれる所で生まれた、その時代は武士などという刀という背に反りのはいった剣を使って戦っていた時代そこから戦がなくなり現代というところまで生きた。

記憶の欠損はなさそうか。

というか、何故か前世で持っていた紅の色をした上下の羽織袴を着て、そして紅葉と桜が入り乱れるように咲きほこるかのように、描かれた羽織、最後に俺が使っていて俺が作った3本の刀 紅葉が描かれた刀が紅葉 桜が描かれた桜刀(おうとう) 最後に黒と紅が平行するように塗られた妖刀 紅桜―影

を持っていた。

しかし、これはありがたい今俺が居るのは、どこかもわからぬ森何があってもよいようにしておかなければいけないからな。

しかし何処に、何を目標にしていこうか?

とりあえずは川を見つけるか、確か文明などは川の近くにできるはずだからな

しかし、受け入れてもらえるだろうか?

なぜなら俺は忌み子だからなあ

それに、

何しろ俺は半鬼半人だからな確か、あれは鬼などという面妖な術や人間離れした再生能力を持つやつ戦ったとき詳しくは思い出したくはないから考えぬが、相打ちになってその時の拍子にやつの血を大量に浴びそして飲んでしまったため俺は鬼になり解毒剤を使っても半部しか治らないということがあったからだったからか。見た目は問題ないが、ある程度のものは見ただけでこちらを半鬼だと認識するからな、

そうこうしていると川が見つかった。




かれこれ二十分位歩いていると一人の女を見つけた。しかし、その面影にはどことなく見覚えがあった。そのため、つい声をかけてしまった。

「そこの君、すまんが話をさしてもらえないか」

そうすると彼女がこちらを見る。

そして俺は言葉を失った何を言おう彼女は前世の知人であり、俺を最後まで支え続けた言わば俺の右腕であり相棒であった柊であった彼女は前世俺がやった仮面に日本の衣服と少し黄色気味の髪の毛につばのない刀を持っていたそれは前世の彼女と瓜二つであった

「我が・・主なのか?」

その言葉で我に返る。そして微笑みながら

「よっ、久しぶり」

彼女との出会いを思い出す

あれは、俺が一人途方に暮れていたとき家への帰路の途中道に倒れている女がおった。しかし俺はかまってる暇もないと思い通り過ぎようと思ったのだが、だが不意に何故か自分に似てると思い助けたくなってしまったのだ。だから昼飯にと作った好物のキュウリの漬物と塩握りを倒れてる頭上に置いた。

彼女はそれを静かに食べた、その後俺は帰ろうと思ったのだがなぜか彼女はついてきたのだ。

俺が何故ついてくる?と聞いたら

「あなたに仕えたい」

と言われた俺はその時、殺し屋のようなことをしていた為危険だから辞めろと言った。しかし、彼女はそれでも良いと言いその後俺が何を言おうとついてくると言われ、ついに折れた。

だが、その後彼女には何度も支えられて今では、いなくてはいけない存在とまでなっていた。

「まさか柊も転生してたのか」

「ええ、我が主も転生されてるとは」

「ハハ、一先ずは久しぶり」

「フフ、ええそうですね」

お互い喜びで緊張した雰囲気が緩み笑ってしまう

でも、柊と出会ったことからもしかしたら他の仲間ともで会えるかもしれないという希望ができた。

まあ、そんな楽観的に物事が進めることができるのであれば、きっと俺はこんな異世界には来ていなかっただろう。取り敢えずは、歩みを進めよう。

「柊、俺はこのまま川に沿っていこうと思うのだがどうだろうか?」

「我が主、が決められたのであればよろしいのではないでしょうか」

「なら、このまま進もう」

その時、だった

「逃げろおおおおおおおおおおおお」

という声とともに鼻に何かが燃えてる匂いがした。

「なんの、騒ぎだ?」

「火事ではなさそうですね」

「取り敢えず、行くか」

森を駆け抜けていくと、少し開けている所を見つけたしかしそこは、燃えていた

そこに住んでいた人らしき人に聞いててみた

「どうしたんだ!?」

「あなたは・・助けてくださいセカンドスネークが出たんです!」

刀を持ってることから戦えると思ったのだろうか?すぐさま助けを求めに来た。

それにセカンドスネークとは何だ?

まあ、この人を助け情報を得るのも悪くはないか

「いいぞ、引き受けよう」

「エッ!」

なに!そんな反応まさか引き受けて貰えないくらいそんなに強い敵なの!

ま、まあいい

最悪、時間稼ぎをして逃げよう

来たか

「ギィァァァァ」

セカンドスネークは蛇に2つの頭がついてるような生物だった

「ひっ、は、速くにげまsy」

「なんだ雑魚か」

俺は紅葉を抜き


「行くぞ相棒 暁刀技 二振り 紅糸乱舞」

この技は、刀を特殊な振り方に変えることで剣先から糸のような斬撃が鞭のように何本も荒れ狂う。そしてセカンドスネークは一瞬にして8つに切られた。




初めての作品でおかしな点があると思いますがどうかご了承ください。また、アドバイス等あればコメントしてください。


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