第2話ネットの人登場
「これをこうして、こうやって、、、っと。」
。。。数分後。。。
「できたっ!」
【葉桜蒼はSNSデビューしました】
むっふっふっふ。俺はやっと、ついに、フレンド募集をしたんだ!これは快挙ですよ。ね、審査員の皆さん。「そうですね」「歴史に残りますよ、クォレハ」などと、ベットの上で初のSNSに興奮しながら、脳内茶番を繰り広げていると
【ピロリン】
ケータイに通知が来た。
フレンド募集のことだったらいいな、と期待しながら確認してみると、
『僕といっしょにやってくれませんか?』
簡単な一行だった。理解した瞬間、踊りだしそうだった。
ネットの人怖い、と言っていた人の姿どこのもない。あるのはまるで告白の返事もらって狂喜乱舞している人のみだった。
。。。やっと興奮冷めた数分後。。。
ふう、初めてのことに挑戦する興奮が、おかしな方向にむかっていたな。反省反省。
自分を戒めたところで、返事を考えなきゃな。無難に『よろしくお願いします。』でいいのだろうか?IDを渡すタイミングは?返事でいきなりIDを渡されても困るだろうし。
経験値のなさが足を引っ張り、混乱の渦へ陥っていった。
。。。(体感)5000兆年後。。。
何百回と脳内会議を重ね、
『返信が遅くなってすみません。ぜひ、いしょにやりましょう!IDはAOzakuraです』
と返した。すると
『了解です。VC《ボイスチャット》はどうしますか?』
と返ってきたので、ランクマのこと言ってなかったこと思い出したので
『VCありでお願いします。ランクマもいきたいのですが、大丈夫ですか?』
と返した。さすがに慣れてきていた。
『VCあり了解です。ランクマもオッケーですよ。ちなみにシルバー3です。』
どうやらランクマはオッケーのようらしい。
『僕もシルバー3なのでよろしくお願いします。』
________ここで蒼のかいせつだよ!_________________
ランクマッチはその名の通り、ランクごとに分かれているんだ。ランクは下から順に
ブロンズ→アイアン→シルバー→ゴールド→ダイヤモンド→アンチマター《反物質》の順になっているんだ。さらに、ランク内でも四つの階級に分かれているから、俺のランクは下か三番目。ランク内階級は下から二番目となってるよ!
_________これで解説おしまい!__________________
______________________________________
初めまして作者です。これが処女作となります。これにてぷろろーぐは終わりです。ここまで読んでくださった方には、感謝の気持ちでいっぱいいっぱいです。
よければ応援やコメント、フォローお願いします。
これからも、頑張っていきますよー!それでは!
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