旅路に幸あれ

春風薫る3月の風に

桃色の風に未来追う背中が眩しく

その笑顔に相応しい未来ある事を願うばかり

君の足を止める難題に挫けぬよう


旧い友から聞いた話

平凡で在り来りな日々を送る人も

自分の描いた夢を追って上京した人もいて

今ここで誰かの未来を願ってる折れた奴もいる


僕は到底「幸せになれる」とは言えないが

どんな今を歩いてたって明日があるなら

何が起こるか分からないその明日が

君にとって昨日より良い日である事を願う


未だ見えない晴れ間に心も曇るが

ずっと曇り空が続く訳じゃない

今日の僕も結局曇り空だが

確かに透き通る青空を見たのは確かだ


理不尽な世界は今日も変わらないが

そんな日々をどうであれ歩く君が眩しい

なにか成し遂げるとも成し遂げずとも

君らしい日々を送れてるならそれで良い


そんな君の旅路がどうか幸あるよう

今日も壊れ朽ちた場所から祈ってる

「いらないお世話」だと言うならそれで良い

そう言える場所に君がいるのだから

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