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    受賞したものに改稿されたということで、もう一度読んでみました。
    感想を書こうとしたら最終話に自分でコメントしていたので、それを書き直すのもどうかと思い、こちらに書かせていただきます。

    最初に読んだのがもう1年以上も前なので新鮮に読むことができました。
    主人公の子の心情描写が更に濃密になっていて、実の家での冷たい境遇と対比するように峠の家で過ごす時間が暖かく、読者にとっては懐かしさも感じられて、このまま幸せな時間がずっと続けばいいのに、と強く思わされました。
    ジャンルはホラーではありますが、単なる怖い話ではなく、皮肉が効いていつつも「収まるべきところに収まる」ある意味ハッピーエンドなところがより強く印象付けられました。

    今、この作品のレビューの見出しを書くとしたら、「怪異は、懐かしく暖かく忍び寄って来る」でしょうか。
    でも一度書いたレビューを変えるのもどうかと思いますので、そのままにしておきます。

    追伸ですが、私の「廃ホテル」にレビューいただきありがとうございました。
    私はいまだにホラー作品が苦手なので嬉しかったです。

    作者からの返信

    桁くとんさん、ありがとうございます!!!

    文章書きに復帰して初の10000字超の作品だったので、思い入れはあったものの、ひさしぶりに読み返してみたらなかなかのクセあり文章だったことに気づいて嫌な汗をかきました。
    修正入れて、前よりはだいぶ読みやすくなったかと思っています。

    ホラー苦手なのに、お読みいただけて嬉しいです。
    自分がホラーばかり読んだり映画やドラマ見たり、怪談動画を聴いたりしているので、嬉しくって桁くとんさんの書かれたホラーをわくわく(?!)して読ませていただきました。

    ホラージャンルって、対象(読者や視聴者)を怖がらせれば成功なのでわかりやすいんですよね。
    主人公は(意識的にしても無意識にしても)生きようとして生き残る、意志の強さが際立つ輝きのようなものを感じるのが好きです。
    生きる側と生き残れない側の表現に、ものすごく興味があります。

    「廃ホテル」、ホラーとミステリーの味付けバランスが素晴らしく、とても面白く読ませていただきました!
    できれば……ですけれども、また読ませていただける機会があれば嬉しいです!!!(草葉の陰からひっそりと期待しております……(*´▽`*)ノ〃)

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    Over40作者の本棚、主催の桁くとんです。
    遅くなりましたが、ご参加いただきました「峠の幽霊」、読ませていただきました。
    少女と共に暮らしていた存在がミシャグジさまということなので諏訪盆地を頭に描きながら読み進めました。
    少女の中の良くないものの正体が謎でしたが、2の不穏さ、恐ろしさとは打って変わり3では人ならざるものでも人の世に合わせて生活せざるを得ないと言う、ホラーなのにまた一捻りされた展開とオチで、これは先読みできませんでした。
    文章自体も丁寧な情景描写で、のめり込むように読んでしまい、展開を先読みする余裕もありませんでしたが。
    内田ユライ様、企画にご参加いただきありがとうございました。

    作者からの返信

    桁くとんさま、本作を読んでいただき、ありがとうございました!
    ご感想も嬉しく拝読いたしました。

    なかなか面識のない方から評価をいただく機会などは得難い体験なので、とても心が踊りました。

    毎度作品が完成する直前に、もう一度話をひねってもっと面白い展開を手掛けられないだろうかと心がけています。

    まだまだ足りないところもあると思いますが、いい面に細かく目を通していただけて気持ちが舞い上がっております。
    感想を心の支えに創作を続けていけそうです。

    本当にありがとうございました!