第25話 命と死の鎧、その過去

——

 「っ!」


 珈琲を淹れる最中、流牙は命の力を感じ取る


 「流牙くん……?」

 「……っ」


 流牙はしばらく俯き、そして顔を上げて走り出す


 「流牙くん!?」

 「……」


 政則はその様子に何かを感じとり焦って声をかける

 流牙はその呼びかけに足を止める


 「……政則さん」


 流牙は振り返らずに口を開く


 「霊代は人間じゃないんです」

 「……そっか」


 政則は驚かず、ただ流牙の背中を見つめる


 「そして多分……夜奈さんのトラック事故も霊代のせい……怪人関連の事件に関しては全ての霊代のせいです……」


 流牙は拳を強く握りしめる


 「だから……俺は霊代を……!」

 「流牙くん」


 政則は流牙の肩に手を置く


 「霊代ちゃんと仲直りしてきな!」

 「っ……」


 その言葉に流牙を目を見開く


 「……行って……きます!」


 そして鮫牙 流牙はターンから飛び出した 



——

 「初めて自分の父親に会って……どう思った……?」


 鴉は橋の壁に背をかけ瞳の中の雛に問いかける


 『……嬉しかった……けど……』


 雛は鴉の横に座って俯く


 『父さんのせいで兄貴が死んだ……凄く……複雑な感じ……』

 「そうだよね……雛は……雛はそれでもアーマードホークリスになりたい?」


 鴉は暗くゆっくりと流れる川を見つめる雛に言う


 「……分からないよそんなの……父さんがなれって言ったのが罠かもしれないし……でもひょっとしたら……したら……!」


 雛の目は動揺に揺らぎその肩を震わせる


 「よぉクロウスレッド、雛」

 「っ……」


 何も存在しない虚空を見つめる鴉の前にドレッドが現れる


 「どうだ? アーマードホークリスになる決心は出来たか?」

 「……」


 鴉は自分の手の甲を見つめる


 「……そうだ、1つ面白いものを見せてやるよ!」

 「えっ……な……!?」


 ドレッドが言って指を鳴らすと世界は目の前から消え去りドレッドと鴉は赤い空間の中にいた


 「そしてこれが……」

 「っ……!」


 ドレッドは一瞬で鴉の前から背後に移動し鴉の頭を鷲掴みにした



——

 「遂に……命の神との戦いか……」

 「本当なら死の神だったみたいだけど新たなアーマードホークリスが生まれるかもしれないとかで私になったね」


 蜘蛛に覆われた灰色の空、断崖絶壁に囲まれた荒野、流牙と霊代は拳の力を抜いて睨み合う


 「……それじゃあ始めようか……分かってるよね、私がした事……」

 「あぁ分かってる……けどその前に何故俺が選ばれたのか知りたい……」


 流牙は1歩前に進む


 「……少し、長めの自分語りをしようか」

 「っ!?」


 次の瞬間、流牙の頭は霊代に鷲掴みにされていた



——

 「っ……」


 とある世界線の2022年、鮫牙 霊代は目を覚ます


 「月曜日……昨日までは心霊スポット探索で楽しかったのにどうしてこんなに憂鬱なの……あ」


 死んだ顔でそんな事を言う霊代はあることに気がつく


 「10時……ホームルームは8時半……いいや、今日はもう休んじゃえ……っとなれば……!」


 霊代は突然を目を輝かせてベッドから飛び出す


 「今から霊牙が帰ってくるまで……多分8時間くらい! 1番近い心霊スポットに行っちゃえ!」


 霊代は言って走り出す


 「の、前に風呂入って着替えないとか」



——

 「っ……」


 授業中、鮫牙 霊牙は眠気に抗い目を無理やり開こうとしていた


 「……」


 そういえば朝霊代起きてこなかったな……流石に寝坊はしてないだろうけど起こしに行った方が良かったか……?


 霊牙は目を開けたまま思考に陥る


 まぁ寝坊とかしてもあいつなら心霊スポットに行くなりして楽しむだろ……


 「うぉぁぁぁあ!?」

 「っがぁぁあ!」

 「っ……!?」


 霊牙はその悲鳴に意識を現実に戻す


 「がぐっぁぁあ……!」

 「なんだよこれ……」


 教壇の上で教師が巨大な蜘蛛に頭部に長い8つの足を突き刺されもがき苦しんでいた


 「がぐっ……ぎ……ギレァァァァァア!」

 「まずっ……!」

 「あがぁぁぁあ!?」


 教師は突然この世のものとは思えないような叫び声と共に背中から8つの巨大な足を放ち生徒達の首を切り飛ばす

 霊牙はギリギリのところで椅子から飛び降り蜘蛛の足を避ける


 「はっ……なんなんだあの化け物!?」


 霊牙は黒と赤の身体に巨大な蜘蛛に頭を掴まれた怪人を見て驚愕を露にする


 「ギレ……ギレァァァァァア!」

 「っうぉぁぁあぁあ!」

 「ギレィ!?」


 怪人は教壇を蹴り飛ばし霊牙に飛びかかる

 霊牙は机の足を掴んで振り回し怪人をなぎ倒して逃げ出した



——

 「忘れてたけどこの学校、結構面白い都市伝説があったんだよね」


 霊代はかつて自分が、今は霊牙の通う学校に裏の柵をよじ登って侵入する


 「さーて、誰かに見つかっても顔を見られないようにカラースプレー用意したしさっさと調べに行くか!」


 霊代は手を叩いて開かれた窓から校内に飛び込む


 「懐かしいなぁ……確か図書室の1番奥の本棚の下に地下に続く階段があってその先で謎の化け物がいるって都市伝説だったな……友達と一緒に階段は見つけたけど用務員にバレて本棚を破壊したって停学になったっけ」


 霊代は思い出に浸りながら廊下を進む


 「さーてそろそ……」

 「ギリァァァァ!」

 「っ!?」


 突然天井が崩壊し2回から蜘蛛の怪人が落ちてくる

 その顔にはヒビが走っていた


 「なにこいっ……まさか地下室の化け物!?」

 「ギリシユァァイ!」


 起き上がった怪人は霊代に向かい咆哮を放った



——

 「なんなんだあれ……」


 男子トイレの個室に隠れた霊牙はスマホを開く


 「特にそういう化け物が現れたって話題に放ってない……あれが最初の一体ってことか……っとにかく霊代が関わってくる前になんとか……」

 「ギレァァァァ!」

 「っまず……おらぁぁぁあ!」


 個室の上の隙間から突然怪人が現れ霊牙は急いでトイレの蓋を破壊して投げ飛ばし、怪人の視界を遮ってトイレから逃げ出す


 「どうにかして倒せないか……? っ……そうだ化学室っ……な!?」

 「ギリィァァァァァア!」


 化学室を目指して右へ進んだ霊牙の前に右側の壁を破壊し怪人が姿を現し、そね8つの足を霊牙に向け放つ


 「っ……!」


 瞬間、霊牙の瞳の中で世界は減速し8つの足の動き全てを認識できる……だが身体が思うように動かない、たとえその動きを認識できても避けることは不可能だった



 死んで……たまるか……!



 8つの足が霊牙の身体を八つ裂きにする寸前……


 「ホクァァァァアァア!」


 赤い翼が怪人を突き飛ばした


 「なんっ……だお前……?」


 目の前に立つ赤い鷹に霊牙は目を見開く


 「ホクァ……!」


 鷹は霊牙の目を見つめる


 「ホークリス……」


 霊牙はその鷹、ホークリスの名を理解し口にする


 「ギレァガァァア……!」


 突き飛ばされた怪人は起き上がり唸り声を上げる


 「っ……!」


 霊牙は腰を低く落とし拳を構える


 「ギレガァァァァァァア!」


 怪人は8つの足で床を殴り飛ばして飛びかかってくる

 ホークリスは動こうとしない、そして霊牙は言わなければならない言葉が何かを理解する


 「ドレッド……!」


 その叫びが廊下を響き渡る


 「ホクァァァァァァァア!」

 「ギレァ!?」


 ホークリスは叫びに応じて飛び立ち、分解変形しその最中で怪人を突き飛ばす


 「俺の翼が……!」


 変形したホークリスは霊牙と一体化し……


 「お前を死に至らしめる!」


 深紅に染った鎧を持った死の鎧、ドレッドホークリスとなった


 「ドレァァァァア!」


 死の鎧は両拳に力を集中させ8つの翼を展開し怪人に向かって突進する


 「ギレァ!」

 「ドレッ……!」


 鎧は左拳を怪人の顔面に放つが怪人の足の内の1つに防がれる


 「レァァァァ!」

 「ギィレ!?」


 鎧は防がれた瞬間に右拳を怪人の腹に放ち、そして怪人の力が弱まった隙に左拳にまた力を入れ怪人の頭部に拳をその顔に叩き込んでヒビを生やさせる


 「ギレィッ……」

 「ドレドレドレァァァァァア!」


 怪人がよろめくと鎧は地面を蹴り飛ばして豪族で突撃し怪人の身体に拳を何発も繰り返し放つ

 怪人の身体は鎧の拳に吹き飛ばされるのを繰り返す


 「ドレッ……」


 鎧は怪人の身体を掴んで持ち上げ、そして投げ飛ばす


 「ぎるがぁぁぃぃぁぁあ!」


 怪人は床を破壊して1階へと落ちていった



——

 「ギリシユァァイ!」


 起き上がった怪人は霊代に向かい咆哮を放った


 「うぉっはぁ……こーれは……」


 霊代は首筋に冷や汗を流す


 「逃げないとまじでやばいやつ!」

 「ギレガァァァアァァァァイ!」


 霊代は怪人に背を向け全速力で逃げ出し、怪人はその背中を追いかける


 「うぉぉぉおどうする!? 何か……あっそうだカラースプレー!」


 霊代は廊下を走りながら青のカラースプレーを取り出す


 「おらくらぇぇぇえ!」

 「ギレィァァイ!?」


 霊代は振り返らずにカラースプレーを背後に向け放つ

 放たれた青の塗料は怪人の8つの目全てに入り怪人は両手で顔を押さえ悶え苦しむ


 「さって今のうちに……っ霊牙!」


 霊代は立ち止まり動揺し目を見開く


 「やばい……霊牙が……っ助けに行かないと……」

 「ギレァァァァァァァア!」

 「しまっ……!?」


 立ち止まった霊代に顔を青く染められた怪人の背から生える8つの足ではない人間の両拳が迫る


 「れいっ……が……!」



 生きないと……いけない!



 その拳が霊代の頭部を砕く寸前……



 「シャクァァァァァァア!」

 「ギレッ……ァァァァ……!」


 水面から飛び出す魚のように床から青い鮫が姿を現し怪人を突き飛ばす


 「っ……うぉぉおなんか来たぁ!」

 「シャクアッ……!?」

 「鮫ちゃんほら顔良く見せて!」


 霊代は鮫の頭を掴んでまじまじと見つめる


 「おぉ……! かっこいいし……可愛い……!」

 「シャッ……シャクァ!」


 鮫は慌てて霊代の手を振り払い怪人の方を向く


 「よっし行くよ鮫ちゃん……いやなんか名前あった方がいいかな……」


 霊代は顎に手を当てる


 「ギレァァァァア!」

 「うぉおっ……やっちゃえシャークルス!」

 「シャクァァァア!」


 青い鮫、シャークルスは与えられたその名前に反応し飛びかかる怪人に突進する


 「ギレッ……」

 「シャクァ!」


 シャークルスは怪人がよろめいた隙に右腕に牙を突き刺す


 「よっしゃこのまま……」

 「ギレァァァ!」

 「シャグァッ……!」

 「シャークルス!?」


 怪人はその腕を振り下ろしシャークルスの身体は床に打ち付けられる


 「うぉあっ……大丈っ……」

 「ギレァァァァァァ!」

 「やばっ……!」


 シャークルスに駆け寄った霊代に怪人の拳が振り下ろされる


 「えっ……」


 その時霊代の中にある言葉が流れ込む


 「エルード……?」

 「ギレィァ!?」

 「えぇぇシャークルス!?」


 霊代が首を傾げて言うとシャークルスは飛び上がり分解、変形しその最中に怪人を突き飛ばす

 変形したシャークルスは霊代の周りに浮かび……そして一体化し……


 「うぉぉおなんじゃこりゃぁぁぁぁあ!?」


 鮮やかな水色に染められた命の鎧、エルードシャークルスとなった


 「なにこれかっこい……」

 「ギレァァァア!」

 「うぇぉぉお!?」

 「ぎりぃ!?」

 「えぇ!?」


 鎧となった自分の姿に驚く命の鎧に怪人は殴りかかり、そして驚き反射で放たれた拳に吹き飛ばされる


 「すっごい……めっちゃ強くなってる!」


 鎧は怪人を吹き飛ばした手を見て楽しそうに言う


 「っしじゃあ一気に……いや、何か決め台詞が必要だな……」


 怪人に向かい走り出そうとした鎧は1度立ち止まり顎に手を当てる


 「んー……私の……いや私が……うーん……」

 「ギレァァァァ!」


 起き上がった怪人の8つの足が鎧に迫る


 「よしこれだ! 私の牙がお前の命を終わらせる!」

 「ぎれぁぁぁぁあ!?」


 鎧はその決め台詞を叫んで拳を放つ

 怪人の腹を抉られ後ずさりする


 「ちょっと長かったかな……まぁどっちでもいいか!」


 鎧はそう言って怪人に向かい走り出す


 「エルァ!」

 「ぎりぃっ……」

 「エーーールエルエルエルエルァァァァア!」

 「ぎりりりりりりりりやぃぁぁぁぁあ!」


 鎧は怪人の頭部をチョップ、よろめいた隙に顔面に左右の拳を連続で放って吹き飛ばす


 「ぎるぃぁ……!」


 怪人の顔には亀裂が走り黒い血を大量に流す


 「さーてさてさてぇ!? それじゃあ最後の一撃と行こっ……」

 「ドレァァァァァァァア!」

 「ぎりぁぁぁぁあ!?」

 「新手!?」


 突然天井を破壊してドレッドホークリスが現れ倒れた怪人の腹を叩き蹴る


 「っ……お前もこいつらの仲間か!?」

 「いや違う違う! 私は……そう正義のヒーローってやつ!」

 「は?」


 死の鎧はふざけた様子の命の鎧に冷たい視線を向ける


 「まぁ悪い奴じゃなさそっ……」

 「ギレァァァア!」

 「うぉぁぁぁあ!?」


 怪人は死の鎧の足首を掴んで命の鎧の方向へ投げ飛ばす


 「うわぁぁあオーライオーラっぐがぁぁあ!」

 「助かった……やっぱり悪い奴ではないらしいな……!」

 「こんなヒーローヒーローしてる見た目のやつが悪者なわけないじゃん?」

 「そういうものか……?」


 命の鎧は投げ飛ばされた死の鎧を受け止め一緒に後ろの方へ転倒する

 2人は立ち上がって横に並ぶ


 「さて……お前の名前は……」

 「エルードシャークルス! 君の名前は?」

 「ドレッドホークリス」

 「おけい! それじゃあホークリス! 必殺技で終わらせるよ!」

 「了解……!」


 2人は腰を落として肩を合わせる


 「私の牙は……」

 「俺の翼が……」


 命の鎧は右拳に力を集中させ青く輝く1つの牙を生み出す

 死の鎧は8つの翼を赤く輝かせ、そして分離させて左脚に装着する


 「逃がさない!」

 「勝利する!」


 2人は地面を蹴り飛ばして立ち上がった怪人に迫り、そして目の前で命の鎧は体勢を低く、死の鎧は脚を振り上げる


 「エルァァァァァァ!」

 「ドレァァァァァァ!」

 「ぎるいっ……ギレィァァァァァァァァァァァァ!」


 命の鎧の牙は怪人の腹に突き刺さり、死の鎧の翼は怪人の肩に突き刺さる

 牙は振り上げられ、翼は振り下ろされて怪人は砕かれ大爆発を引き起こす


 「ふぅ……大勝利!」

 「いや……まだ終わってないらしいぞ……」

 「初めまして、2人の鎧よ」


 死の鎧の視線の先にはトゲトゲしい昆虫のような顔に稲妻模様を走らせた鎧のような身体を持った怪人が立っていた


 「喋った……それじゃあお前も俺たちと同じ……」

 「君たちとは違う存在だ」

 「「っ!?」」


 次の瞬間、怪人は2人の鎧の背後に立っていた

 2人の鎧はその異様な気配に全身を震わせる


 「私は空間の神、スペースドだ」

 「神様……!?」


 命の鎧は仮面の下の瞳を輝かせるがその身体は動かない


 「っ……それじゃあ空間の神様、俺たちに何の用だ?」

 「私は君たちの鎧の管理者、それを伝えに来た……何か質問があるなら答えよう」

 「神様の捕まえ方!」

 「……ドレッドホークリス、何か質問は無いか?」


 空間の神は命の鎧を無視して死の鎧に言う


 「……あの怪人は一体なんなんだ?」

 「あれはスレッド、人間の肉体を乗っ取りそして行動する存在だ」

 「お前がその親玉か?」

 「親玉……ある意味ではそうなる、君たちを成長させる為に定期的にこの日本に放すようにしている」

 「そうか……それじゃあ……」


 死の鎧は震える身体を無理やり振り向かせる


 「俺はお前を許さない……!」

 「君は……強い男だ」


 空間の神はそう言って姿を消した


 「っ……はぁぁぁあ……! なんかすっごい疲れた……」

 「……俺はまだ用があるからここに残る、お前は警察や自衛隊が来る前に逃げておけ」

 「いや私の家族がまだ……」

 「もうとっくに逃げてるはずだ、警察に確保されて研究機関に回されたくなかったら早く行け」

 「……じゃあ少しだけ見ていなかったら帰る!」


 命の鎧はそう言って走り出す


 「……ふぅ」


 死の鎧は息を吐いてホークリスと分離し霊牙に姿を戻す


 「さて……翔を見つけてさっさと逃げないとな」


 霊牙は言って走り出した



——

 流牙、鷹弐、雛の存在する唯一の世界線


 「そろそろ……だなぁ」


 黒いアーマードホークリスは言って立ち上がる


 「行くか」

 「俺はこれから最高に自分勝手に動く……まぁ俺が何をしようと計画通りだろうがな」

 「……最期のつもりらしいな」


 黒いアーマードシャークルスはその乾いた声に何かを感じ取る


 「じゃあな……俺の理解者……!」


 黒い鷹の鎧はそう言って空間の歪みの中に姿を消した


 「……遂に私は知る」


 黒い鮫の鎧は顔を上げ青い空を見つめる


 「世界という命、その全てを……!」


 その姿は青い空とは対照的に漆黒に染まっていた

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