第七話「メダカ、俺やめました。」
「(俺の勝ちだ!お前に勝ち目は無い)」
カラカラカラカラカラカラ
スケルトンシャークは、不気味に笑う。
スケルトンシャークから、赤いオーラを纏う
「(グハッ!!!)」
その瞬間、サメ三郎は壁に激突した。
(何が起きたんだ!何も見えなかった。)
「(んっ!!)」
サメ三郎に、更なる衝撃が襲う。
(スケルトンシャークが、俺の素早さを上回ったのか!それだけじゃ無い。威力も上がってる。目に頼ってたらだめだ。攻撃してくるところを予測するんだ。」
スケルトンシャークの猛攻が襲う。
サメ三郎は成す術なく、耐える事しか出来なかった。
(焦るな、相手が仕留めに来たところを狙うんだ。)
スケルトンシャークが、仕留めるため喉元を噛みつこうとした。
「(此処だ!)」
スケルトンシャークの攻撃を避けて、スケルトンシャークに噛み付いた。
「(高速ガブガブ!)」
スケルトンシャークが体を揺らす。このままだと、噛みちぎる前に、逃げられてしまう。
「(張り付く!)」
歯がスケルトンシャークの骨に張り付いた。
スケルトンシャークは、その骨を諦めてサメ三郎を体当たりで吹き飛ばす。
サメ三郎は、骨を丸呑みした。
(これにかけるしかねぇーんだよ。最後は、博打だ。)
『レベルが《1》上がりました。
LV40達成 SPボーナスを獲得しました。
LVUP報酬と合わせてSP +40。
進化が可能になりました。
選択先が一つしかありません。
進化をはじめます。
[メガロドン]に進化します。』
「(あああああああああああああああ)」
全身に痛みが表れる。全身の骨が折れたみたいだ。バキッバキッ
サメ三郎の辺りに煙が立ちはじめ体が光り輝く。
サメ三郎は意識を失った。
煙が消え、体から出ていた光が収まった。
『進化が完了しました。』
カラカラカラカラカラカラカラカラ
スケルトンシャークがサメ三郎に噛み付いた。
しかし、サメ三郎の体には傷をつける事が出来なかった。
「(これは、あいつとお前の戦いだ。手を出さねぇーから少し待ってろ。聞いてるかわからねぇーけど)」
カラカラカラカラカラカラカラカラカラカラ
スケルトンシャークが突進してきたがその場所には、サメ三郎はいなかった。
「(しつけぇーやつは嫌われるぞ。死ぬか?)」サメ三郎は、殺気を放つ。
スケルトンシャークは、殺気を無視して突進を繰り返す。
「(あ〜うざってぇ)」サメ三郎は、尾ビレでスケルトンシャークをぶっ叩く。スケルトンシャークは、動かなくなった。
「(あっ?何で勝手に死んでんの?雑魚すぎるだろ、、ほら甦れ!骨だろ。いけるって頑張れよぉ〜」サメ三郎の応援も虚しくスケルトンシャークは、倒されていた。
「(あちゃ〜これはあいつが悪い!気絶したあいつが悪い!俺は悪くない。めんどくせぇ〜)」サメ三郎は、寝るのであった。
気絶から目が覚めたサメ三郎は、動かなくなったスケルトンシャークと宝箱を発見した。
サメ三郎の体は、18メートルほどになっていて牙もとても大きかった。
(進化後のステータス確認しなきゃな。)
「(ステータスオープン)」
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[種族]メガロドン(上位)
[レベル] 1/100
[名前]サメ三郎
HP 1050/1050
MP 500/500
SP 74
攻撃力: 1050
守備力: 1020
魔法力: 300
魔守力: 300
素早さ: 1850
運:50
スキル
[紙魔法]LV5[危機感知]LV3[鑑定]LV3
[高速ガブガブ]LV1[強鮫肌]LV1 [瞑想]LV1
[張り付く]LV1 [移動速度UP(大)]LV4 new
ユニークスキル
[受け継ぎ]LV3
[経験値2倍]
[紙の魔眼](ペーパーピストル)(ペーパーゲージ)(ペーパーガン)(ペーパーキャノン)(ペーパーハイキャノン) ※サメ三郎が、勝手に名前をつけているだけ
種族スキル
[威圧]LV1new[なみのり]LV1new
[攻撃力UP]LV1new [小型化]new
[鮫歯]LV1 new[強固肌]LV1 new
称号
[太古の王]new[授かりし者][無慈悲][まぁいい事あるさ][じゃっこ]
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どこから突っ込んでいけばいいのでしょう?あれ、なにこれ、まずステータス高すぎません?今まで地道に上げてきたのは、いったい何だったの?
ええ〜〜称号に[太古の王]ってついてるし。とりあえず一つづつ確認しとく?長くなりそうだけど、一様自分のことだしなぁ。
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[移動速度UP(大)]LV4
素早さが400上がる。
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シンプルにぶっ壊れだよねぇー
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[攻撃力UP]LV1
攻撃力を10上げる。
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今だと微妙だよねぇー。ちょっと前まで嬉しかったのに。
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[威圧]LV1
自分より弱いものを三秒動けなくする。
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ほとんどのモンスターにでも効きそうだな。
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[なみのり]LV1
海の中で素早さが50上がる。
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条件付きの身体能力UPと、
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[鮫歯]LV1 new
歯が折れても何度でも生え変わる。
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サメってそうだもんなぁ。
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[強固肌]LV1
防御力を100上げる。
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こんなに身体能力上げてたら俺もう化け物だよね。
化け物。
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[太古の王]
絶滅した種族。
初めてモンスターから魔物に進化した生物
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僕の種族は。ぼっち確定です。
「(サボちゃん魔物って何?)」
『魔物とはレベル上限100を超えたモンスターの事を魔物と呼びます。通常のモンスターでは、魔物に太刀打ち出来ません。瞬殺されます。』
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
作者レポート。
魔物だーーー
魔物ってまものだーーー
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