猫と竜

玉蜀黍

第1話猫と竜が出会う

白くて小さい猫が道を歩いている。この猫の名前は、シロネ。性別は、女。シロネが歩いている3メートル先から白くて背びれがあって小柄で二足歩行のちょっと太った竜がこちらに向かって歩いてくる。この竜の名前は、ドラコ。性別は、女。二人の距離が縮まっていく。そして、二人がすれ違う瞬間にドラコがシロネの方を向いてシロネを呼び止める。あんたちょっと待ちな。呼び止められたシロネが警戒した様子でドラコの方を向く。ドラコがあんた魔法を使えるね?にゃにゃっとシロネが驚く。お前は、何者にゃ!?シロネが全身の毛を逆立てながらドラコに聞く。ドラコがニヤリと笑って、私も魔法を使えるのよと答える。すると、いきなりシロネが肉まん食べたいなあと空腹をアピールする。ドラコがあんた私を試す気ね!?と言った後にカバンからフライドチキンを取り出した。魔法を使わないのかい!!とシロネがツッコム。だが、ドラコが差し出したフライドチキンをシロネがかぶりつく。ドラコもフライドチキンにかぶりつく。この時、二人は、この出会いがお互いの人生を大きく変えてしまうとは、思ってなかった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る