おかしな日記'22

明智 颯茄

お陰様で

 いつの間にか年が明けていた。遅らせならば、明けましておめでとうございます。


 前回書いたのは、去年の10月。

 その頃から、音楽活動に力を入れていたため、執筆は少し鈍っていた。


 お陰様で、作曲の方も、捨て曲(どうしようもない冴えない曲)もなく、順調に曲数を伸ばしている。


 音楽は曲数が物を言う。


 アルバムに10曲入れるなら、10曲作って入れるのではなく、大体100曲あるうちの、選りすぐりの10曲を入れるもの。

 曲数を持っていないと問題外なのだ。


 昨日、一昨日と一曲ずつ仕上げて、今その曲を聞きながら、日記を書いている。

 今日も一曲作ろうとしているが、私は詩から曲を作るタイプなので、どんな詩にするかを考えていて、止まっている。


 題材はあるのだ。

 うちの旦那たちと妻たちのそれぞれの角度から見た、重複婚を詩にすればかなりの数が稼げる。結婚する前のことも合わせれば、それ以上だ。


 さて、誰の何の詩を書くか。


 ちなみに、できた曲はみんなに好評だ。

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