第10話 防災ラジオゲットしてました!!
昨夜11時36分、大きな地震が起きました。(R4.3/16)
いつも夜更かしをしている息子は丁度お風呂から上がったところらしく、寝ている私に声をかけてきました。
私の暮らす地域は揺れを感じることはありませんでしたが、テレビをつけると宮城・福島を中心に震度6強という数字が目に飛び込んできます。
(寝ていたせいかビックリしすぎて心臓が痛い)
深夜なので被害の状況はすぐに分からないようでしたが、津波がそれほど高いものではなかったのでラジオを聴きながら寝ることにしました。
このラジオなのですが、つい2日前に市から無償で貸し出しを受けた『防災機能付きラジオ』です。去年から広報や回覧板などで案内は来ていたのですが、出不精の私は無視をしていました。
でも、防災とアウトドアをこよなく愛する息子が私に言ったんです。
「友達の家には防災機能付きラジオがあるのに、何でうちにはないの?ここは浸水地域でしょ?」
ってね。痛いところを突かれたなぁと思いましたよ。私も、気にはしていたんです。現に、申込用紙は捨てずに取ってありました。
「じゃあ、絶対明日市役所行くわ!」
と約束をしました。そうしてゲットしたのが『防災機能付きラジオ』です。近況ノートに写真を載せますが、見た目はいまいちですが機能は抜群です!
見た目がいまいちと書きましたが、実際はこのダサさがネックとなり、借りに行かなかった理由でもあります。
【簡単に防災機能付きラジオの説明をしますね!】
・アダプター付きの充電池が内蔵されています。
・災害が発生すると自動的に地域FMとつながり、情報を知らせてくれます。
・受信できる局は限られていますが、昔のテレビのようにボタンを押して
聞きたい局を選ぶとこができます。
・充電器を外すとLEDライトがつきます。
※操作は簡単です!
ダサイと敬遠していた防災機能付きラジオですが、昨晩使いやすさを感じたとともに、頼れるヤツだと知りました。
防災って簡単にできることですが、まだまだ後回しにしていることがあると思います。
学生時代に哲学の講義で「この世に存在すものは壊れるもので、それを人は待っている」と言った教授がいました。彼は、飛行機もエレベーターも信用しません。何日もかけて東京で行われる教授会に向かいましたが、会場がビルの屋上だと知り階段が使えないと分かると、とんぼ返りをしたそうです。
彼はトンネルや橋も信用していません。当時19歳だった私はこんな生き方をしている人がいるのかと、驚いたものです。
彼の思考は極端だと思いますが、大事なことは今の現状がいつまでも続くと甘んじてはいけない。良いことも悪いことも変化をし続けるのがこの世界なのだと思います。
「人間は考える
弱い人間も考える力があるのですから、ただの
ガソリンは高いけど、災害に備えて半分以上は入れておこう!
米や水は重いけど、無くなる前に買っておこう!
車の鍵は元の場所へ必ず置く!
以上 これが私の普段から心がけている防災です。
※皆さんの防災も教えてくれると嬉しいです。
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