10/25 野球部あるある その1

 少し前に「理解度を上げるために野球部の話を聞かせてください!(要約)」ということがあったので、ぼつぼつ書いていこうかなと思います。

 僕の球歴は、

小学校6年(軟式)→中学校3年(軟式)→高校3年(硬式)→大学以降(軟式、いわゆる草野球)

 という感じで、割と登場人物のロールモデルにしやすいのかなと思います。もちろん強豪校や野球エリートとは違いますが。


 そもそも今どきの野球部は坊主でないのですね。先日母校の夏予選を見に行ったら、ほとんど丸刈りはいなくてたまげました。僕らの頃はまだ「髪型自由(わかってるな?)」でしたし、まさかそんな気合の入ってないやつおらんやろ、ということで大会前は五厘の坊主にするのが通例でした。青くなるんだよね、アレ。

 そうなるとおしゃれ(?)ができる場所が減るわけで、必然野球部は眉をいじることになります。細くしたり剃り込み入れたり。だいたいそういうことやる選手はイケイケなタイプが多いですね。商業高校・工業高校あたりで打順は1~3番にいるような。身体能力も高い選手というイメージ。イカつさが出ますよね。でも一年生や二年生がやると睨まれるので、下級生はボーボーの眉毛です。


 下級生。うちの高校は割と「自分のことは自分でしなさい」という感じだったので、そこまで付き人感はありませんでした。1年2年3年で部室も別でしたし(というか1年は部室なかった)。

 ただ投手会みたいなものはありました。投手は投げた後にアイシングをするのですが、その氷や袋を用意したり、先輩につけてあげたりするのは僕の役目でした。交代するタイミングを見計らっておかないとだめなんですよね。

 あとはスピードガンを使って球速を測ったり、遠投に付き合ったり。投手って基本別メニューなので、その中で固まって仲良くなりやすいです。いろいろ教えていただきました。


 用具の話。スライディングパンツ(スラパン)というのがあるんですが、これ結構多様で、下着の上に履く人もいれば直に履く人もいたりします。多分本来は直が正解だと思うんですが。用途としてはスライディングすると――正確には言えば失敗すると――ケツが痛いことがあったり、パンツが破れたりするので、それ防止用です。

 で、練習時で履いているとスラパン履き替え時にもろ出しになることがあるので、部室のない1年生には素早い着替えスキルが要求されますね。あと人の目を伺う姿勢が大事。気づいたら着替えているようにしないと。失敗するとうぇーいって弄られにきます。直はやめろぉ!


 全体的にとりとめがないのですが、まあ誰かの資料としてなのでこんなもんで勘弁してください。何かこの辺の解像度上げたいんだけど! みたいなことあればコメント(?)とかツィッターとかで教えていただければ順次書いていこうかなと思います。それでは。

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