第3話 坂道人生
諦めずに 道を歩いてきた
人生ぜんぶ 坂道だったよ
楽な部分なんて ぜんぜんない
息あがりっぱなしで のぼりっぱなし
隣の道をみてみなよ
そっちは楽でいいよね ほんと
登り坂 あれば 下り坂も
そんなのなかった 見落とした
山ありゃ 谷ある 嘘つくな
見かけりゃ絶対 そっち行く
それでも 諦めずに歩いてきたさ
文句も言うけど 立ち止まらずに
だからそろそろ 休ませてくれ
そうじゃないなら やってられない
「ストーリー」
苦しいばかりの人生だった。
そんな人生を生きてきた。
「未練があるだろう?」
そういって、誰かさんは生き返す権利を渡してくれたけれども
ごめんだね。そんなもの。
きっと自分は自分以外のなににもなれないから。
おそらく同じ人生を二回歩むことになるだけさ。
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