小学生でもできるお手軽なプロットの立て方 其の一
こちらはワタクシがずぶの素人ながらにプロットを立てている方法なので、これが正解と言う訳でも正統派の方法論と言う訳でもありません。
ただ、小学生の時に兄に教えてもらって以来、学生時代の論文でも仕事でプレスリリース書く時にもそれなりに活用できていたので、「誰でも真似できる簡単な方法」だと思います。
もし誰かの参考になれば幸いです。
では具体的な方法を。
まず思いついた言葉を片端からメモ用紙に書き出します。単語でも文でも構いません。
まとまった文章にならなくても大丈夫ですが、一緒につながって思い浮かんだ言葉はできるだけ繋げて書きます。
この時は思いついたものを全部書くだけで良いので、順番や脈絡は気にしません。
次に書き出したメモ用紙を並べ替えて短い文章をいくつか作ります。
この時もそれぞれの文章の中で脈絡があれば良いので、それぞれの文章の繋がり方は気にしなくて大丈夫です。
だいたいのメモを使い切ったら、また出来た文章を並べ替えます。
うまくくっつきそうなものはくっつけるし、そうでないものは無理にくっつけなくても大丈夫。
この頃になると物語のスタートとゴールが見えてくると思います。
残りの文は適当に並べ替えてどの順番なら意味が通りそうになるか考えましょう。
そうやって文をいじっていると、大まかなテーマや舞台も浮かんでくるはずなので、これも改めてメモ。
綺麗に並んだら、Nolaなどのプロットツールに入力していきます。
最後に並べた文章の隙間を埋めれば出来上がり。
数千字の短編から数十万字の長編まで、ある程度使えるお手軽な方法なので、プロットをどう立てれば良いか見当がつかないという方は一度お試しください。
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