主人公は四人暮らし。主人公と妻、次女と孫娘だ。パパがいないというのは、今どき珍しくないのかもしれない。 孫娘は幼稚園に通っており、主人公が休日だったこの日も、その準備にバタバタとしていた。それでも何とか、孫娘が次女と共に家を出て行った。 異変が現れたのは、ちょうどそんな時だった。起きて活動中だったにもかかわらず、金縛りのような現象に襲われたのだ。そして背中にはナニカの気配。 その気配に手を伸ばした主人公の運命は? 思わず自分の後ろを振り返りたくなること必至でした。 是非、御一読下さい。