編集済
こんにちは。自主企画から参りました。
日本昔話みたいな語り口ですね。朗読を聞いているような気分で読めました。
信仰心のあまり盲目になり、犠牲を出すことさえも善とする。昔の日本にも同じような風習はあったのかもしれませんね。
最後、神が偽物だとわかった後も、信仰を止めるのではなく別の信仰の対象を探そうとする場面が印象的でした。何かに縋らなければ生きていけない、人間の弱さが垣間見えました。
興味深い作品でした。
作者からの返信
瑞樹さん「狂信者の民」お読みいただきありがとうございます!
宗教がらみの狂信的行動は、親の愛を求める子供みたいに、その狂気の純度が高ければ高いほどいいなと思います。
編集済
文体がとても良いです
聖書の一節を読んでいるような感覚になります
神であるとか超越者であるとか呼び方はいろいろありますが
なにか上位の存在を共有しないと
人間は団結できないんですよね
そういう意味でわたしたちは
この作品の狂信者とそれほど違わないのかもしれないと思って
ドキッとします
作者からの返信
鈴銀さん 「狂信者の民」お読みいただきありがとうございます!
ドキッとですか?!(きゅん)
盲信も理想化も押し付けも片思いも
我々創作家の特権じゃないかとも思ったりします。
面白かったです!
少し薄暗さを感じさせる内容がとても好みでした。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございました!