第4話 奥さん、オタクの座敷童完全にグレてますよ

 



 放課後。自宅で準備を整えた俺はさっそく八王子駅周辺の迷宮へと来ていた。

 八王子駅から徒歩十分ほどの距離にあるその迷宮は、元は普通の一軒家だったらしいのだが、今は『ダンジョンマート』という名のコンビニに姿を変えている。

 迷宮の多くは、今はこうしたコンビニの形を取っていた。


 迷宮が現れた当時の建物は、そのほとんどがアンゴルモアの影響で崩壊してしまっている。無事だった建造物も所有者が手放すことを望み、多くが無人となってしまった。

 そうした廃墟群を国が被災者の支援を兼ねて一括して買い取ったのまでは良かったのだが、そこで問題となったのがその土地をどう活用するかであった。

 ただ迷宮の入り口として使うのは税金の無駄使いなのでは? そんな声が野党から上がったのだ。

 半ば言いがかりにも近い批判だが、それに対して真っ先に手を上げた企業があった。

 迷宮バブルの際、迷宮周辺にコンビニを置くことで急速にシェアを伸ばしていたダンジョンマート。その名物創業者が、うちのコンビニを出入り口に使うのはどうかと提案したのだ。


 ダンジョンマートの売りは、何と言ってもその無人販売システムである。当時迷宮周辺での営業は働き手が集まらないと各大手コンビニが撤退していく中、いち早く無人販売システムを導入することで迷宮攻略をする自衛隊相手に商売を始めたのがダンジョンマートの起こりだ。

 無人販売システムの心配点として万引きのリスクなどが挙げられるのだが、それを規律に厳しい軍人にメインターゲットを絞ることで解消したのだ。

 四六時中誰かしら自衛隊員が店内にいるようになったことで、一般客による万引きすらもほぼゼロと化した。


 結果、急速に成長をしたダンジョンマートだったが、それもアンゴルモアによる被害により一気に窮地に追い込まれた。

 普通の企業ならば、迷宮周辺のビジネスからは撤退し、普通のコンビニとして再出発した事だろう。だが、ダンジョンマートの社長は一味違った。さらに一歩踏み込み、迷宮とコンビニをある種一体化することでさらなるシェア独占を狙ったのだ。


 紆余曲折あった結果、このダンジョンマートの申し出は通ったのだが、この戦略は当初ダンジョンマートにとって苦境を生んだ。

 なんせ客が完全に常駐する自衛隊員のみとなってしまったのだ。アンゴルモア直後、迷宮周辺はゴーストタウンと化した。そんな状態でコンビニとして繁盛するわけもなく、さらには普通の地域にもあるダンジョンマートも風評被害を受け次々と撤退していった。

 株価も下落の一途を辿り、一時はかなり厳しい状態にも追い込まれたようである。


 暗雲立ち込めるダンジョンマートに一筋の陽の光が差し込んだのは、今から数年前。日本にも冒険者制度が取り入れられてからのことだ。

 冒険者ブームの到来によりダンジョンマートは急激に業績を回復。株価もうなぎのぼり。ダンジョンマートが上場時、公募価格で百株だけ購入したサラリーマンが、ダンジョンマートが苦境の時期も手放さず持ち続けていたおかげでいつの間にか数億円もの資産を得ていた、という話は何度もテレビで取り上げられたものだ。


 事ここに至って他の大手コンビニも迷宮事業に乗り出そうとしたのだが、時すでに遅し。

 倒産寸前になっても迷宮利権を手放さなかったダンジョンマートの地盤は、ガッチガチに固められた揺るぎないものとなっていた。

 こうしてダンジョンマートは日本コンビニ業界の覇者となったのである。


 ……………………ってこの前ガ〇アの夜明けでやってた。


『いらっしゃいませ。冒険者のお客様はパネルに冒険者ライセンスをタッチしてください』


 自動ドアを開けると、そんな声が傍らから聞こえてきた。

 噂では、ここでライセンスをタッチしない客がいると奥にある迷宮入り口の扉が自動ロックされるらしい。


 店内は普通のコンビニに比べ食料が気持ち多めで、日用品が少なく、包帯や消毒液など冒険者が必要とするだろう商品が多く目についた。

 とは言え本格的な冒険者用品はなく、あくまで買い忘れた小物や食料品の補充を目的としているのが見てうかがえる。


 俺は数本のペットボトルとおにぎりや菓子パンを手に取ると、棚に掛かっていたビニール袋に入れ奥へと進んだ。

 会計はしない。詳しいシステムは知らないが、棚の重量計と監視カメラに仕込まれた人工知能が商品の値段を計算して、ライセンスにあらかじめチャージしてある電子マネーから勝手に差っ引いてくれるらしい。


 下へと続く階段を降りると、そこには重厚な鋼鉄の扉があった。俺がそこでもライセンスをタッチすると、バシュウッという音を立てて開く。

 こちらの認証は入り口のものとは異なり、俺がこの迷宮に潜れるだけのランクかを判断している。……まあここはFランク迷宮なので冒険者なら誰でも入れるのだが。

 基本的に、一ツ星冒険者はFランク迷宮まで、二ツ星冒険者はEランク迷宮まで、三ツ星冒険者はDランク迷宮まで入ることが可能となっている。

 プロ扱いされる四ツ星冒険者からは、ランクによる迷宮の制限も無くなり、たとえAランク迷宮であっても自由に出入りすることができるようになる。尤も、その際の身の安全は誰も保証してくれないが。

 プロになった以上、そこからはすべて自己責任で、というわけだ。


 扉の先には二畳ほどの小さな空間があり、そこには黒く渦巻く球体が浮かんでいた。


「これが、迷宮の入り口か……」


 初めてみた。この球体、一体何で出来てるんだ? 一見ただの煙みたいだけど……。

 恐る恐る指を差しいれてみると、俺の指は完全に見えなくなってしまった。指先が仄かに温かい。


 まるで、生き物の口内のように……。


 ごくりと唾を飲み込み、思い切って中へと入った。大丈夫だ、これを通って死んだという奴の話は聞いたことがない。

 一瞬だけ階段を踏み外したような感覚があった後、俺はいつのまにか深い森の中に立っていた。草木の香りがふわりと香る。周囲は明るい。俺が迷宮に入ったのは夕方だったはずなのだが、空にはお日様がしっかりと昇っていた。


 迷宮の中は小さな別世界ってのはマジだったんだな……。


 事前に調べた情報が確かならこの太陽は動くことなくずっと上り続けているはずだ。つまり、この世界は永遠に昼が続くということになる。

 同じように夕方の迷宮はずっと夕方だし、夜の迷宮は永遠に夜。雨の迷宮は永遠に雨だ。

 初心者は見通しの悪い夜の迷宮は避け、昼の迷宮に行くべきと書いてあったから事前に調べてこの迷宮にやってきたのだが……。


「暑い……」


 気温は三十度近いだろうか。秋に入って肌寒くなってきたので厚着をしてきたんだが……失敗したな。まさか季節まで迷宮毎で異なるとは。

 と、こうしてる暇はない。さっさとモンスターを呼び出さなければ。

 入り口周辺はモンスターも出ないとギルドの人も言っていたが、ここは迷宮……何が起こるかわからない。用心するに越したことはない。


 俺は三枚のカードを取り出すとそれをじっくりと眺めた。




【種族】座敷童

【戦闘力】250

【先天技能】

 ・禍福は糾える縄の如し:幸運を災いに、災いを幸運に。対象に幸運と不幸を付与できる。マスターへの好感度で出力増減。

 ・かくれんぼ:姿と気配を隠すことができる。透明化、気配遮断を内包する。

 ・初等回復魔法:簡単な回復魔法を使用可能。


【後天技能】

 ・零落せし存在:本来の存在より零落している。戦闘力を常時100マイナス、スキルの欠落やランクダウン。

 ・閉じられた心:マスターに反抗心を抱いている。命令された行動に対するマイナス補正、自由行動に対するプラス補正。

 ・初等攻撃魔法:簡単な攻撃魔法を使用可能。




 座敷童。福の神の一種で、座敷童がいる家は幸運が訪れ、逆に去ってしまうと不幸が訪れるという伝承を持つ。

 各項目の説明を軽く説明させてもらうと。

 種族は文字通りそのカードの種族を。戦闘力は現在のカードの戦闘力を。先天技能はその種族なら誰でも持っているスキルを。後天技能はそのカードが個人的に所有するスキルを表している。

 座敷童の場合、敵や味方に幸運と不幸を与える能力に姿を隠す能力、それと癒しの魔法が種族的に備わっていることになる。

 そしてこのカード自体が固有で持つ能力に、零落せし存在、閉じられた心、初等攻撃魔法という三つがあるというわけだ。


 しかし、見ての通り後天技能の中にはデメリットがあるものも存在する。

 零落せし存在は、本来の状態よりも著しく弱体化してしまっているカードが持つスキルだ。

 ギルドで配信されているモンスター図鑑アプリで調べたところ、この座敷童は他の座敷童に比べて100近く戦闘力が低いらしい。先天技能の回復魔法も、本来は中等の回復魔法を持つそうだ。おそらく、後天技能も一つか二つは欠落している、とのこと。


 これだけでもこの座敷童はCランクカードの中でも最低レベルまで評価が下がっているのだが、それに加えて閉じられた心というスキルまで持っていた。

 これは、相性の悪いマスターに使われていたカードが得てしまうスキルで、このスキルを持つカードはマスターに非常に非協力的であることを表す。仮に無理やり言うことを聞かせても、マイナス補正によりその能力が著しく低下してしまう。

 このようなデメリットスキルを得た時点で、そのカードが≪通常の使われ方≫をすることは無くなる……。


 とまぁ、このようにスキルにはデメリットをもたらすものもあり、この座敷童はとんだ落ちこぼれだったというわけだ。値段も、通常の座敷童の半値以下だろうというのが重野さんの見立てだった。

 まぁそうでなくてはパックになんて入っていなかっただろうから、俺としては複雑なところなのだが……。


 さて、次はグーラーだ。




【種族】グーラー

【戦闘力】100

【先天技能】

 ・生きた屍:死に最も近く死から最も遠い存在。頭部を破壊しない限り消滅しない。状態異常耐性、知能低下を内包する。

 ・火事場の馬鹿力:肉体の限界を超えて力を振るうことができる。使用中反動を受ける。

 ・屍喰い:血肉を喰らい糧とする。捕食により自己再生。


【後天技能】

 ・絶対服従:魂の誓約であり呪い。どのような命令であっても実行する。命令に対する極めて強いプラス補正。

 ・性技:性的技術に対する一定の知識と技能を持っている。特定行動時、行動にプラス補正。

 ・フェロモン:フェロモン物質を認識し、自在に操ることが出来る。




 グールとは、アラビア由来の人肉を喰らう化け物のことだ。本来はサキュバスなどの淫魔に近い存在だったらしいのだが、迷宮においては死肉を喰らう死食鬼として現れる。そのうち、女のグールをグーラーという。

 戦闘力はDランクカードの中でも最低レベルだが、生きた屍、火事場の馬鹿力、屍喰いというシナジー効果のある先天スキルに恵まれている。後天技能も、絶対服従に性技、フェロモンとロマンあふれるスキルばかりだ。

 いや、ホント、なんでお前はグーラーなんだと問い詰めたいスキルセットである。スタイルといい、アンデッドでなければ完璧なのに!


 ……気を取り直して、次に行こう。最後は、クーシーだ。




【種族】クーシー

【戦闘力】150

【先天技能】

 ・妖精の番犬:妖精たちの守り手。パーティー内に妖精族がいる際、ステータス上昇。妖精族を攻撃する際、ステータス減少。気配遮断を内包する。

 ・集団行動:群れの中で生きる習性。集団での行動に対するプラス補正。


【後天技能】

 ・従順:マスターの命令に基本的に逆らわない。命令された行動に対する弱いプラス補正。

 ・臆病:戦闘を極めて忌避する。戦闘時、ステータス半減。




 クーシーは、スコットランドの犬の妖精で妖精たちの守り手だ。伝承によれば、まったく音を立てずに動くことが出来るという。スキルもその逸話に由来したもので、気配遮断のスキルを内包し、妖精族を守る際にステータスが向上する。

 集団行動に対する適性を持ち、主にも従順。高めの初期戦闘力もあって本来ならば主力となるはずのカードなのだが、それらの利点をすべて吹き飛ばすような欠点が臆病のスキルにはあった。

 実際に使ってみるまではなんとも判断できないが、クーシーは戦闘よりも補助に使った方が良いかもしれない。


 さて、三枚のカードの説明を終えたが、問題はこのうちのどのカードを使うかである。

 迷宮はそのランクによって召喚制限が存在し、今いるFランク迷宮では二枚までしか同時に呼び出せない。なお、召喚制限は迷宮のランクが上がるごとに二つずつ増えていく。

 とりあえず座敷童は確定として……もう一枚は絶対服従を持つグーラーちゃんにするか。

 アンデッドは一から十まで指示するか時間をかけて調教しないと使い辛いため初心者向きではないとネットに書いてあったが、まぁ座敷童もいるし大丈夫だろう。

 俺はまず座敷童のカードを掲げると、宣言した。


「出でよ! 座敷童」


 カードが眩い光を放ったかと思うと、俺の前にはいつの間にか小さな女の子が現れていた。ふわり、と花の香りがほのかに漂う。

 年のころは……ちょうどうちの妹と同じ(小学五年生)くらいか。イラストの少女をそのまま三次元にしたような美少女である。少なくとも顔立ちは本当に可愛らしい。まさに人形のように整っている。

 問題は、眼つき。あと態度。

 ウンコ座りで眉間に眉を寄せこちらを睨みつけるその様は、完全に田舎のヤンキーだった。


「……何見てんだよ、オオん!? コロスぞ!」

「ころ……ええ!?」


 ガラ悪!? 眼力強(つよ)ッ!

 いきなりの殺害宣言にたじろぐ。

 一見人形のように可愛らしい少女であってもその力は人間とは比べものにならない。

 俺が内心で結構本気でビビっていると、座敷童はニヤリと嘲笑を浮かべた。


「ヘッ、ビビリが。テメェ、もしかして新米マスターか?」


 すっくと立ちあがってこちらを見上げる座敷童。こうしてみるとやはり小さい……。態度だけは、その背丈の何倍も大きいが。


「あ、ああ。そうだけど」

「そりゃご愁傷様。ツイてねーな、アンタ。最初のカードにアタシみてーな不良品を掴まされちまったなんてなぁ」


 ……む。

 ニヤニヤと笑いながらそう言う座敷童に、不意に俺は負けん気が湧いてくるのを感じた。さっきから俺を呑み込みまくっているこの小さな少女に、一言くらいはやり返してやろうという気持ちが湧いてきたのだ。


「いや、そうでもない」

「ああん?」

「お前は確かに使い辛そうだけど、それがなけりゃ俺みたいな駆け出しがお前みたいなレアカードを手に入れることなんてできなかったわけだからな。むしろ滅茶苦茶ラッキーだったと思ってるよ。さすが座敷童」


 俺の半ば本心からの言葉に、一瞬だけ座敷童は動揺した様に見えた。

 が、すぐにイヤらしい笑みを浮かべると。


「ハッ、その強がりがいつまで続くか見ものだな」


 そう言って姿を消してしまった。

 ……ふぅ。なんとか、やり返せたか? やっぱ、モンスター相手とは言え小さな女の子にやり込められるのもな。ちょっとした男の意地だ。

 さて次はグーラーだな。


「出でよ、グーラー!」


 その言葉と同時に、グーラーが姿を現す。

 二十歳前後の妙齢の女性。顔だち自体はキツ目の美人で、肉付きが良く均整の取れたナイスバディ。身に着けた服も露出度が高いレザーのローライズパンツと胸当てと言った官能的なもので、グーラーになる前はそう言う職業の方だったんではないだろうかと背景を想像させるような女性だった。


 特徴だけを上げていくなら百点満点の美人。だが、どうしようもなく死体だった。


 髪は痛んでボサボサ。肌も完全に黒紫に染まっており、屍斑がところどころに浮いている。眼は白目が存在しないほど赤く充血していて、元々の虹彩が赤色だったため完全に赤一色となっていた。


 幸いだったのがアンデッド系最大の欠点と言われる臭いが全くないことで、後天技能のフェロモンのおかげかむしろちょっと甘い香りすらするくらいだった。

 結論。グーラーでなければ……。グーラーでなければ……ッ!!


 ……だが希望はある。

 モンスターにはランクアップというシステムがある。

 それは下位のカードと同性・同系統の上位のカードを合成することで下位カードの特徴と記憶を引き継がせることが出来るというシステムだ。

 運とカードの使い込み具合にもよるが、上手くいけば技能を上位カードに引き継がせることもできるらしい。


 グーラーの上位カードはヴァンパイア。つまりもし女ヴァンパイアのカードを奇跡的に手に入れることが出来たらその時はこのグーラーちゃんの外見と魅惑のスキルを引き継いだ最強の女の子カードが生まれるかもしれないということだ。


 いつか、いつかお前をランクアップさせてやるからな!

 俺は涎を垂らしながら茫洋と宙を見つめるグーラーを見ながらそう決意した。


 さて、何はともあれこれで準備はOKだ。これから、俺の冒険者としての本格的な活動が始まる。


「よし! じゃあ行くぞ」


 そう言って意気揚々と歩き出した俺だったが、十数メートルほど行ったところで子供の笑い声が聞こえてきた。座敷童だ。


「キャハハハッ! おい、良いのか? アイツを置き去りにしてもよ」


 虚空からの声に後ろを振り向くと、そこには最初の位置に突っ立ったままのグーラーの姿があった。


「……グーラー、ついてこい!」


 そう命令してようやく歩き出すグーラー。

 おい、マジかよ。ここまで命令しないと動いてくれないのか?

 早速暗雲立ち込め始めた迷宮攻略にがっくりと項垂れる俺をよそに、心底おかしいといった座敷童の笑い声が迷宮に響き渡るのだった。




【Tips】ダンジョンマート

 迷宮の登場と共に一気にシェアを伸ばしたコンビニ界の雄。今では、ダンジョンマートを見れば一目でそこに迷宮があるとわかるほどになっている。創業者の十七夜(かのう)社長はTV出演も多く、お祭り社長として有名。社長業よりTVの仕事の方が忙しいのではないかと言われるくらい、半タレント化している。過激な発言から、良くTwitterが炎上している。最初の炎上は、超美人のフランス人の奥さんとハーフの娘がいると発覚した時。

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