第83話 自衛隊が表に出れない理由
「
「この
「
「その通りでしょうよ、
「でぇ~、ここは
「
「
「オブザーバーになって下さいと、頼んだ覚えは俺にはありませんが」
「ちっ、先を話せっ」
「次のページを」
「私もできるぅ~~~」「
皆どっちかと言うと、
「
「あ、ぁ~受付ちゃん、うん、とってもいいよ。そのまま続けて」「ふんっ」
「
「これはA地点から民間の人間が、調査と言う名目で旧道に入った時に撮影された物です。まぁ、
「だったら
[立場を
て言えば、絶対静かになると思うけど、
「順番に話しますから、
「こう言ってはなんだが、君の様な
「
全部
まぁ、そう言う感想を持ってくれたなら、
「ここからが広域捜査本部設置の本質です。民間人にこういった所を踏み荒らされて、戦中戦後の貴重な資料が失われる事を
「民間人と区別すると言う事は、官の組織か。・・・思いあたるのが一つある。防衛研究戦史研究センター、自衛隊だ」
ほぉ~~~
思ってる事が口に出ない様に気を付けよう。NTRの情報が
「名前からすると、戦争の研究をしている所ですか
「そんなに簡単ではないんだが、
「はい」あっ手が上がった。話聞いてた、嬉しい。俺、高校の先生になった気分。
「はいっ、刑事君じゃなくて刑事さん」
「こほん、仮に
「はいお答えします。
「印象?」
「そうです
「人が多いいが」「全員が
「なっ、
「知らない人の創造力は、
「ん~~~、でもう1つの理由とは何だね」
「大戦中、軍は人を消耗品として扱っていた時代です。我が国だけでなくそう言う時代でした。そんな中、
「何が言いたい」
「一番
「何かあるのか」
「あくまで可能性です。あったとも、無かったとも記録が無いんです」
「はい」「はいっ、鑑識さん」
おっ、又手が上がった。だいたい男女比は半々見たいだけどまた女性でしょうよ。
「仮に自衛隊さんが捜索をしている最中に、人骨を発見した場合、どうなるんです」
「そうなれば
「自衛隊には手をそこで止めてもらい、出た人骨の年代に関係なく警察が、経過年数、事件性、事故、自殺、死因、身元等々を調べ、少なくとも事件性が無いと判断するまで、自衛隊が再び捜査に入る事は出来ん」
「「「「「「「「「「ぉぉぉおおお~~~」」」」」」」」」」
「こんなのは
「はい」「はい、鑑識さんっ」
男性はどうしたのよ。もえ~~~の君、何もないの。
「まだ分かりません。自衛隊が直接捜査をすると非効率なのは
「これは俺の想像だから」全部知ってるけどね。
「どうもこの
「政治ですか。えっ、テロじゃないですね」「法の建付け上そうなっちゃのよ」
「はぁ~い」「刑事君」やっと男子が手を上げたよ。
「法の建付けで言うなら、警察庁長官が直接県警の指揮を
「その通り、今はテロじゃないからね、警察庁長官
「どうして
「それを聞きたければ、俺ではなく直接聞けばいいでしょうよ。さっきから直通の電話が有ると言ってるでしょうよ、
「
「そんな感じですね。あっ、なのでこの旧道を子供の時に歩いた事がある、この地域では多少名前の知れた
「何っ、あの
「な、何か問題でも、
「
「
「猿の様に無限に腰を振り続ける、
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