第6話 ざわ、・・・ざわ
「
「私は科学的技術的な事しかできないから、でもお金が無いと何も出来な事は知ってるつもり、そこはお願いするしかないわ。私の妹達の為に死んで
「あーーー、でゅわぁれの妹」「もういい加減にして下さいよ」「「ふん」」
「あーでもミス・テリーとかぴたん、宿題もしないとだし、お風呂も入らないとだし、午後9時過ぎるとかぴたんおねむになるから」
「あっえ~と最高解像度で1時間の観測となると、それなりの量の重力子が必要になるわね。1回の観測で1時間は欲しい所ね」
「
「
「さくたん、マスタ、うぅん所長のおトイレ休憩もいるわ」
「お~
「
「ん~~~じゃぁ~、4時間必要ね。9時から逆算すると17時にはスタートさせないと」
「
「
「直ぐにかからないと無理、桜花の調整やスケジュール入力等々」
「
「あっ、え~とっ」
「分かってます、
「「「「
「私、情報部だから」
きゃっきゃ、きゃっきゃ、わいわいがやがや。がらんがらぁ~ん。
「たっだいまぁーーー」「帰ったぁ~」
「「「「「
ざわ、・・・ざわ。「桜花1だけで、いいの
ざわ、・・・ざわ。「さくたん、大丈夫、のはずよ、予備観測だもの」ざわざわ。
「レッドッ、
「はいはい、忙しんだから、早く用意をして上げて」
「「「「「ぇぇぇえええーーー」」」」」「早くするっ」
ざわざわ。「じゃ、じゃぁ~、スケジュールはこれで」
ざわざわ。「だめっ、これ、さっきのトイレ休憩が、ない」ざわざわざわ。
「「「「
「私、情報部だから、そう言うのいいから」
「はぁ~い、
「「「はぁ~い」」」「私も名乗り上げたいのにぃ~」
ざわざわざわ。「お
ざわざわざわ。「さくたん、おしっことは、限らない」ざわざわざわざわ。
「ミス・テリーとかぴたんは直ぐに宿題をする」「え~、お腹空いたぁ~」
「ミス・テリーも」「私は」「え~食べよぉ~よぉ~、クレープゥ~」
「
ざわざわざわざわ。「「そんなのいやぁーーー」」ざわざわざわざわざわ。
何の話、桜花の運用と、今日の量子探偵業務のスケジュールの話じゃないのぉ~。
「クレープ、買ったの」ざぁっ。あれ、何で皆
「・・・ミス・テリーとかぴたんの分だけ」
「「「Oh~」」」皆の分も、は無理か。5人であれだけ荷物があると。
「なんだぁ~、
「わぁ~いやったぁ~」「よく入るわね」「え~へへへぇ~、別腹、かぴばら」
「かぴたん、5時からお仕事だから、食べたらちゃんと宿題してよ」「はぁ~い」
「ミス・テリーも、ウイスキーボンボンお酒は入ってるんだからね。深酒はしないでね。5時からお仕事なんだからちゃんと宿題してね」
「もうぅ~うるさい~、ちゃんとするからぁ~」
「それじゃぁ~
「さくたんも
「ですから、今回で打ち切るとそれこそ、“税金”の無駄になります」
「え~、あれ凄く沈み込んでパンツ見えそうだもん」
「かぴたん、誰の趣味かは分かってるけど、押さえてれば大丈夫、ねぇ
「見えちゃったらお客さん座れないしねぇ~」
良いじゃない、少しぐらい楽しみがあっても。
「いいのですか、人の口に戸は建てれませんよ。ここの皆が知ってますから、口封じは出来ませんよ。・・・はぁ~い、では予備予算からよろしくお願いいたします」
ぴっ。「ふぃ~~~、・・・予算、かくほぉーーーーーーー」
「「「「「「「うぉぉぉおおおーーーーーーー」」」」」」」
「みんなぁーーー、大カラオケ大会よぉーーーーーーー」
違うからっ、
「
「じゃぁ、さくたんメインコントロールルームお願いね、この為の外務省分室だから、お
「はぁ~い、じゃ、ミス・テリーとかぴたんを私が起こすから」
「あっ、さくたんは気兼ねなくメインコントロールルームには入って」
「あっ、二人は私達
「えっえっそれなら私が」
「え~
「ちっ、
「
「「「「おーーー」」」」
「来た来た来たぁーーー、ミス・テリーとかぴたん来たぁーーー」
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