第4話 地球が滅びる10日前
「もう10日前なのね。じゃあ食料がいるじゃないの! 買い出しに行ってくるわね〜」
と言って家を飛び出して行った。
「よし! いっちょぶっ飛ばしてきますわ!」
「おい、何度も言うが無理だぞ!」
快斗のツッコミ炸裂!
みんなが色々しているとき僕はというと……。
バトルロイヤルゲームで1位になっていた。
「よし! 1位だぞ〜! 快斗どうや!」
「お兄ちゃん、そんなんしてる場合じゃないと思う」
快斗に冷たい目で見られた。
〜2時間後〜
「ただいまー」
「「「「おかえり〜」」」」
「て、うわ。どんだけ買ってきたんだよ笑」
そう、マジでヤバい量の食料を買ってきていた。
「どうやって持って帰ってきたの?」
「ん? 気合で?」
「んん!? マジで言ってる?」
「うん。マジよ?」
「……」
一同困惑
「ちなみに何買ってきたの?」
「え〜とね〜。食飲料と日用品とその他諸々。各20個」
「ににに20個!?」
「合計で2万ちょいしたわ」
「マジか……」
この前お母さんが衝動買いすれば一家破産の危機だ……。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます