木陰の端
木漏れ日がキラキラとしていた
その様子が綺麗だから
這い出るように木の陰の端に出て
空を見上げてみた
青い空も白い雲も
全ての景色が
一瞬で見えなくなった
光が創り出した闇
不安や恐怖ではない闇
光も求めすぎれば
闇となるのかもしれない
木陰の奥で
キラキラとした光を求めるくらいが
丁度よいのかもしれない
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