2022年以降の日本経済予測

gf2030

第1話 2022年の日本経済

昨年も日本経済は、あまり良好ではなかった。というのもコロナ渦でのオリンピック開催、内閣は岸田政権に移行し、一人当たりのGDPは韓国にも抜かれる始末、他のアジア諸国が高度成長を成し遂げているにもかかわらず、日本経済は僅かな成長率に留まった。2020年に入り、年が明けて、1月12日、東京のコロナの数字は昨年9月以来の2000人越えを突破し、再度、緊急事態宣言が発令される瀬戸際になっている。実際のところ、コロナ疲れで、東京都内は普段通りの賑わいではあるものの、貧困層又は低所得者の世帯は、かなり厳しいことは否めない。政府も憲法改正も含め、構造改革や年金問題、低年齢層への給付金発令など、検討中ではあるが、この国は、迅速に政策は変わらないのは事実である。企業別に見ると、それほど数字は悪くないものの、良いのは輸送業、ネット通販、ゲーム業界、医療産業など業種に限りがある。逆に悪いのは旅行業など壊滅的で赤字が続いている。今後を見通すと、コロナは暫く、収束せず、あと2~3年はマスクを外せない生活が続くのではないかという専門家の予測が濃厚だ。この状態が続けば、最悪のシナリオも考えなければならないであろう。

オミクロンは、感染率が高く。市場により悪い影響を及ぼすのは確実であろう。


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