第34話影

ひとみといつものように、コーヒーを飲んでいた。夜10時過ぎ


部屋のベルが鳴った

この時間にベルを鳴らすのは

オーナーしか考えられなかった。


はい、とドアを開けた


めぐみが立っていた。


俺はすぐにひとみを守れるように体に力をいれた。


  廃人のようなめぐみは

   なに?誰?梨花じゃないじゃん

   は?あんた誰?


俺はひとみに

   奥に隠れろ!!

と言った。


   めぐみはひとみに向かい

   私のユズくんなんだけどー

と、怒鳴った。

すると、ニヤニヤして

    まあ、いいわ、

    ライトがいるもの

    怪物みたいな顔に

    なったライト

    私しか、ライトを愛せないもの

    あんたは要らない、

    アハ、ライトがいるもの

知らないんだ。

警察から出て、施設に入ったはず、

でてきたのか?ぬけだしたのか?

    

俺は言った。

    ライトはお前の物じゃない

   


すると、

    は?あの溶けた顔で?

    

    え?

    まさか

    


     リカじゃーないよねー!!?


近所中に聞こえる大きな声だった。

そして、フラフラ帰って行った


ライトと、お兄さんに連絡した。


ライトは夜勤だと、お兄さんが

朝には帰るから

その前に俺がリカを見てくるからと

お兄さんが言っていた。


ライトの仕事が終わりライトと連絡ついたと

ライトのマンションの前にお兄さんはずっといたと。

ライトも帰って来たし、警察にも連絡したと


ライトは結婚記念日だから、目が覚める前に帰るように、都合をつけていたようだ。


安心した。

あとはめぐみが見つかったと

警察から連絡が来ればいい


お兄さんから連絡があり

めぐみが見つかったと。

お兄さんが警察に行くと。

ホットした、

ライトもホッとしただろう。

よかった。

本当によかった。

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