第22話嘘か誠か
俺はただ、ソファーに座っていた
ブーン、ブーン
急いで携帯を取った
オーナーからだった。
花井さん
すいませんでした。
巻き込んでしまい。
私の、認識不足でした。
こんな事になるなんて。
めぐみは、
ライトにハマっている時
問題を起こしていて
もっと注意するべきでした。
すいません
ライトはホストを辞めるようです。
看護士とて、就職すると
それまでウチの店でボーイを
リカは、辞めさせました。
リカは生活が出来なくなると
心配していましたが、
あの手では、、
私と、ライトで
リカの面倒をみます。
花井さんは
リカが好きなんですよね。
申し訳ない。
リカの意見も聞かず
花井さんにも聞かず
勝手に決めてしまいました。
では、
俺は反論なんてできなかった。俺のせいでもあるのだから。
めめの彼氏と思っているだろうし。
俺はめめが許せなかった。
やり方が酷い。なぜ?そこまで?
俺はあえてめめを誘った。
めめは
この前は御免なさい
じつは、ランチの時
ユズくん、ハンカチを忘れて行ったの
届けようと、追いかけたんだけど、
部屋に入っちゃたから
改めて渡しに行こうとおもったら
リカと、ライトがいるし。
感情的になっちゃって
本当ごめんなさい。
ん?俺ランチの時ハンカチなんてだしたか?
だけど俺が持ってるハンカチだ。
めめちゃん気にしないで
ちょっとバタバタしてて
俺はあくまで、普通にすることにした。
ユズくん、めぐみでいいよ
私ダイヤ辞めるの、
就職は決まらなかったけど
バイト!土日休みだから
ユズくんと同じだよ。
普通に普通に
じゃあ、バイト合格祝いしようか?
なに食べたい?
ほんと!?嬉しい
じゃあ、一つ
お願いしちゃう
ユズくんちで飲みたいな。
え?、、俺は明らかに嫌な顔をしてしまった
まさか?リカがいるとか?
いや、誰もいないよ。
結局俺の部屋に行く事になった
めぐみに、少し待ってと頼むと、俺は
リカの為の物をクローゼットにしまった。
お邪魔します。
普通のスリッパを出した。
綺麗な絵だね?
天使?
あー、仕事でね
俺が作ったんだ
ふーん。
リカに似てない?
似てないだろ?
クライアントの注文だから
俺はさりげなく、やりすごそうとした。
だけど、めぐみは、必死で梨花の痕跡がないか
探しているようだった。
ユズくんが
中学からずっと好きな子
どんな子
リカの質問じゃなくなってよかった。同じ人だけど、めぐみには関係無い事だ。
そうだな、
性格はよくしらなかったな
ただ、一目惚れで。
俺は頭の中に中学生の梨花を思いうかべた
じゃあ
性格は
めちゃくちゃ悪い子だったかもよ!
めぐみは人を悪く言うばかりの子だな、と
思った。
ついにムキになってしまい
性格が悪かったって事はないよ
天使みたいな笑顔になる子だから
良い子なんだ。
あの絵みたいに?
めぐみの顔は歪んでいた。俺は飲んだ、
苛立ちのせいか、酔いは早く回った
おはよう。ユズくん
あ、朝?めぐみ?、。俺は裸だった、めぐみも裸だった。え?、そんな事ぜったいない
ユズくんが、童貞って
さすがに信じられないけど
もし、本当なら。
めぐみが初めての人!
めぐみ嬉しい。
ユズくんが抱いてくれて
幸せだよ、
俺は、何も言わずシャワーを浴びた
気が狂ったように体を洗った。
めぐみは、用事があるからと
帰って行った
俺は布団カバーもシーツもすべて捨てて
新しいものに変えた、
わからなくなった俺は先輩に連絡した。
佑月の有給はそのせいか?
梨花ちゃん火傷酷いのか?
めぐみなー。
俺はやってないと思うぞ。
お前反応しないだろ?
そう、俺は反応しない。
ただ、再会した梨花には、反応したんだ。
佑月?ゴミ箱みたか?
ティッシュのゴミは?
あ、そうか、とゆうか、ベッドサイドに
ティッシュの箱さえ無い、ゴミ箱にも
めぐみの、自作自演だな
佑月、気をつけろよ
女は怖いぞ
そうだよな。やる訳ない。
俺は引き出しを整理した。ん?めぐみが返してきたハンカチ、2枚ある。、
以前何処かで俺のハンカチを見て、同じ物を
用意したのか?
待てよ。ライトが言うように、リカがココに
通っていた事がばれたら、
梨花がなにされるかわからない、
めぐみってなんなんだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます