第12話

「萌黄さん、いつご飯にしますか」

「そうね、もうそろそろかしら」

今は六時ちょうどだ、

いつもこのくらいの時間に食べているなら

うちの家よりも少し早めだ。

「リクエスト、とか、ありますか?」

「うーん、野菜が沢山とれるものがいいわね」

「野菜が沢山取れる、、、

野菜スープとかどうですか」

「いいわね、確か、食材も冷蔵庫にあったから

お願いするわ」

「はい、任せてください」

本読んで少しサボってしまった分巻き返さなくては。

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