墨刺さんの名字の由来には、お父さんの職業がかかわっているのでしょうか?
幼い娘に「不滅の愛」の印を刻み、それをきっかけに離れて行った父親。おそらく、そんな過去があれば母親との関係も穏やかではないでしょう。
多種多様性……。もしかしてこの女の子は……あの子でしょうか。
「あいつはこれを見てなんて言うかな?」
鏡に向かって自問自答。
「また言って欲しいな……とても綺麗だね! って」
ということは、墨刺さんは正体を知っているのかも? とも思ってしまいました。
作者からの返信
長月そら葉さま、コメントをありがとうございます(。>v<。)ノ゙
おっしゃる通り、墨刺は父親の方の苗字です。母親も若いころは父親の刺青師としての姿が好きでしたが、幼い娘を言いくるめ勝手に彫ったことで縁を切るまでに至りました。
家族としての関わりはほぼないですが、離婚後も苗字が変わっていないのは母親が戸籍などの法律的手続きの問題、なにより娘である飾切の苗字が変わることで、学校生活に影響があるかと危惧した結果です。
墨刺が幼い頃の会った女の子正体、麻宏との関係、どこまで彼女が気付いているのか。そして麻琴は……墨刺がどこまで気付いているのかも含め読んでもらえると嬉しいです(*´ω`*)
これは墨刺さんの過去の記憶っ。
小学生時代に、おおかみちゃんとであっていたのですね。
たった一度だけなのに、公園で出会った女の子のとを墨刺さん覚えている。
その時の会話を支えにしている。
今はその女の子だと気づかずに、おおかみちゃんと接している。
ん? 最後の言葉を聞いていますと、あの時の女の子が「麻宏」だとは認識しているような気もして来て……
これはおおかみちゃんと、運命を感じてしまいますっ。
墨刺さんも、かなりハードな家庭で育ったんですね。
小さな子供に勝手に刺青なんて、「なんて親だっ」とイラりときますが、墨刺さんにとってはその刺青はそれほど悪いものではないようで、むしろ公園であった女の子との気持の架け橋になっている。
これはここからの二人が、気になってしまいますっ(・v・)
作者からの返信
うちはとはつんさん、コメントありがとうございます(。>v<。)ノ゙
墨刺の幼い記憶にいた女の子の言葉があったからこそ、胸に刻まれた刺青は呪いだけではなく女の子との繋がりにもななりました。
心の枷であり支えでもある刺青を再び見せる女の子の影を求める墨刺は麻宏に何を見ているのでしょうね。
墨刺の家庭事情も複雑です。親のしたことは許されません。ですが刻まれた刺青は消えることはないわけで、今後この刺青が墨刺にとってどんな存在になっていくのか見守っていただければと思います(*´ω`)