弥生ちゃんは、なかなか複雑な家庭環境に身を置く女の子のようですね。
中学校教諭の母親は、冒頭の文章から考えるに、帰るのは決まって夜遅くなのでしょう。そして、娘をレベルの低い『トロイヤツ』としか考えられていないように見えます。
そんな母親の言葉や考え方にさらされて来た少女が、素直に真っ直ぐ育つのは困難でしょう……。きっと弥生ちゃん自身、これではダメだとわかっているはずなのに(>_<)
彼女と詩織ちゃん、そして麻琴の出逢いはあるのか?
とても楽しみです。
作者からの返信
長月そら葉さま、コメントをありがとうございます(。>v<。)ノ゙
おっしゃる通り、弥生の家庭環境はよくありません。いつもは遅く帰ってくる母親が珍しく早く帰って来たと思えば実の娘への酷い仕打ち。
ですがこのうお陰で麻琴へ近づく切っ掛けになったようです。
2人が出会う切っ掛け、出会ったときどうなるのか見守っていただけると嬉しいです。
これはちょっと、弥生への見方が変わってしまいました。
「人に真摯に向き合う姿」これは教員に必要な要素だなと思い、弥生の母を思い出して、う~んと唸って……そうかと思い、
「バカじゃないの……ムカつく」と吐き捨てる気持ちが、分からないでも無いなと感じてしまいました。
弥生はおおかみちゃんに、キツク躾けられるのかなと思っていましたが、ひょっとして心溶かされちゃう方?。かなと思いました。
実際の教員の方々を悪く言うつもりは無いのですが、大学を出て直ぐに学校と言う箱庭に就職し、そこに何十年と居る。
そこから見る社会は、ちょっとズレているよなと思ったり思わなかったりしますー(・v・)弥生ちゃんめげないで。
作者からの返信
うちはとはつんさん、コメントありがとうございます(。>v<。)ノ゙
弥生は母親のことが嫌い、でも嫌いな人と同じようなことをしている。親子である事実は覆らないもので影響を受けているのは間違いないでしょう。だからと言って詩織にやったことが正当化される理由にはなりません。
心溶かされる方……弥生の気持ちを汲んでくれるだけでなく、鋭い考察をありがとうございます。彼女への応援の言葉もうれしいです!
世の中には素晴らしい先生たちも沢山いますが、学校から学校へ生徒から先生へと渡っていくと、視野は狭くなりがちにはなるかなとは思います。
教師の方を蔑んで言っているつもりはありません、他の職業でも歪んだ考えをした方はいると思いますが、教師と言う職業柄生徒の人生に与える影響が大きすぎると思うんです。
固定概念はよくないですよねと言ったところでしょうか。
おおかみちゃんの存在が段々と近付いてきている、そんな風に感じてもらえればと思います(*´ω`*)