招待状 

ももいくれあ

第1話

毎日、毎日増えていった

私の中のいろんな想い。

そんなコトがカタチになって、

 字になって絵になって、

 写真になって小さな部屋はふくらんでいった。


だーれも来ない秘密の場所。

みんな知ってるあの部屋に、

今は、誰も入れない。


今日、ハガキを出しました。

一通のその届け先は、

訪れた時が、届く時。


招待状は、入口で、

 手渡しするつもりです。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

招待状  ももいくれあ @Kureamomoi

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ

同じコレクションの次の小説