練習作、語り。
@IronRaven2757
とある民家での戦い
とある民家でのお話。
その民家に住む男は一人暮らしで、ガタイがよく、狩りも兵役も経験した屈強な男だった。
その地域の法では、襲われたら襲撃者を殺害しても問題ないということが明記されている。
こんな地域で、運悪く、彼に襲いかかったものがいた。
日がさんさんと照りつける、気分のいい日。
その男は庭に出て趣味兼仕事である鍛冶をしようとしたら、家の呼び鈴がなった。
家から出る前だったからすぐに気づいたはものの、聞き覚えがある呼び鈴のパターンではなかったため、不審に思い、男は片手に猟銃を持ち、ドアの後ろから声をかける。
「こんないい日に、なんの用事かな?」
相手の男は答えた。
「何も言わずに武器を捨てて出てこい。」
その民家の主は、ドアを蹴り倒して散弾を2発、相手を見るまえに撃った。
案の定、そいつは強面で銃を持った男だった。
その後ろには車があり、あと数人は降りてくるため、まだ戦わなければならないが散弾銃には弾が無い。とっさにそいつの銃を取り、家の中に隠れて銃を見る。
AKM、アサルトライフルでドラムマガジンが着いている。
さっさと排莢して再装填し、セミオートにして構え直す。
足音が近づいてくる。
角から出て、銃口を正面へ、足を狙い、両足に2発ずつ。
迷わず次の標的へ5発、さらに次へと3発。
男は一瞬にしてそいつらを制圧してしまった。
その男は、制圧したあと、携帯電話を取り出して、警察と話をする時、こういった。
「仕事しろよ。」
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