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９２５、１日１回は笑う条例【１にち１かいはわらうじょうれい】

　２０２４年７月５日、山形県にて可決された条例で、正式名称は「県笑いで健康づくり推進条例」。笑う頻度が高いほど死亡リスクが低くなるとする山形大医学部の研究結果を踏まえ、県民に対して「１日１回は笑う等、笑いによる心身の健康づくりに取り組むよう努める」と努力義務を定めた。また、事業者に対しては「笑いに満ちた職場環境の整備」を求め、毎月８日を「県民笑いで健康づくり推進の日」とも定めた。「個人の意思を尊重」するとの条文を盛りこんだものの、「人権軽視」との批判が噴出している。