枯れた花
根暗ウサギが大切に育てていた花が、ある朝とつぜん枯れてしまいました。
ウサギは大変にショックを受けて、おいおい泣きながら友人の生臭ダヌキを訪ねて行きますと、タヌキはめずらしく顔を洗いながら「あったりまえさ。花はいづれ枯れるものだよ」と言って鼻をブー!とかみましたので、せっかくのウサギの悲しいのも吹っ飛んでしまいました。
【枯れた花・完】
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