ざっくりとした説明だとレビュータイトルの通りなのですが、
それだけだと作品の魅力が伝わりきらないので、まずはこの作品がどんな作品なの?ってとこから掘り下げて書かせていただきます!
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二人の出会いは他の作品などでも見かける、困っているヒロインちゃんを主人公君が助けるってとこからこの作品の物語が始まるのですが、
その出会いがちょっと変わった展開につながる設定が主人公くんとヒロインちゃんの家が実は『お隣さん同士』って要素かなと。
この設定が無かったらヒロインが学校で声を掛けてきて何かしらのお礼がしたいって流れになりがちだと思うんだけど、
主人公くんとヒロインちゃんの最近は予想よりも早いタイミングで訪れて、二人の再会は当日中、しかも場所は家の前。ヒロインちゃんの手には手作り料理
で要件を聞くとお礼とお詫びって少し斬新に感じる言い回しがしてあって、
この時点で「お? なんかよく見る系の作品とは雰囲気が違うかも?」って私は思い始めてました。
さらにそこから読み続けてみると、
『成り行きで関わり続けてるクラスメイト』って感じの関係性のスタート地点から『少しずつ打ち解けて、心の距離が近くなり始めた2人』って感じの空気感になって、
2人が仲良くなってきたなって思ってたら『明日からはまた関わり合う前のクラスメイトに』って空気感になってきて、
このあたりで私の脳内では『やっぱ! 恋愛系の作品ってこの繊細な心の距離の変化が醍醐味だよね!?』って感じの語りたいこと爆発って感じになってました。
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ざっくりと読んだ感じ主人公くんとヒロインちゃんの、『知り合いから普通のお友達へ、普通のお友達から、名前呼びをするようなお友達へ……』
って関係性の変化はだいたい10話前後で変化していくので、長期で楽しむ作品なのかなって自己解釈に落ち着きました。
ラブコメとして、もう一つ求めたいコミカルな部分の実力もしっかしと感じる作品なので、
エモエモな関係進展と面白い会話を楽しめるって要素から私は星3評価を入れさせていただきました。
長く長期で主人公君とヒロインちゃんの関係性も見届けたいので作品フォローもして完結まで見届ける準備もバッチリです。
もし、このレビューが作品を読んでみようってきっかけになると嬉しいです。素敵な作品なのでぜひ作品の一読をご一考ください♪