第42回「夢のゆくえ」視聴後

(2022年11月6日 第42回「夢のゆくえ」視聴後)


 室町幕府が最初に目指したのは、京の朝廷を中心にした社会でした。

 二年で武家社会に戻りました。

 徳川幕府が最初に目指したのは、武家に戦争を起こさせない社会でした。

 成功しましたが、外様大名の鬱屈が溜まり、二百年後に大爆発しました。

 鎌倉幕府が最初に目指したのは…


 源頼朝・源氏を中心とした武家社会。

 北条義時・北条家が実権を握る武家社会。


 共通するのは、鎌倉が武家社会の中枢であり続ける事。

 頼朝の早めの死去で、バランスが北条等、坂東武者に傾いてしまう状況が、様々なカオスの果てに、義時の独裁体制へと落ち着く流れが出来てしまう訳ですが…

 内外から見て、こんな状況に安定を見出せるはずもなく、だったら自分が主導権を握った方がみんな幸せじゃなイカという考えと動きで更なるカオスへ、まっしぐら。

 そこへ、公暁リターン。

 その公暁の最大のバックは、メフィラス三浦。

 さあ、最高のカオスが間近だぜ。

 何が起きるのか、ネタバレになるから、言わないけど。

 歴史の授業で習って、誰でも知っているはずだけど、書きません。



 今回は、これまでにいたしとうございます。

 アテブレーべ、オブリガード。



  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る