第39回「穏やかな一日」視聴後

(2022年10月16日 第39回「穏やかな一日」視聴後)


 どこも穏やかじゃないよ!(笑)

 わざわざ長澤まさみを顔出しさせてまで日常回を銘打ちながら、出るわ出るわ、不穏な伏線の大量散布。

「実朝に側室を用意しなかった」

「北条の独裁強化」

「和田の野心がダダ漏れ」

「義時のダークサイド全開」

「公暁が実朝の顔を覚える」

「大江が更に慎重に」


 特に注目したいのが、源氏の血筋すら見下して独裁体制を強める義時に対する、大江の諫言の仕方。

 批判して義時に敵視されたら詰んでしまうので、大江の選んだ牽制球は「三浦は、和田と繋がっていますよ」

 義時に、「三浦が裏切ったら、鎌倉の政権はオワコン」という事を再考させて、最近の行いを自戒させる思考誘導。

 知能指数が高くて、うっとりするやり取りです。



 今回は、これまでにいたしとうございます。

 アテブレーべ、オブリガード。





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