弁慶「ようやく、キャラに合った仕事をした(スッキリ)」

(2022年3月27日 第12回「亀の前事件」視聴後)



 亀の前事件。

 映像化されたのを観たのは、これが初めてです。

 妻が後妻(この場合は愛人)の邸宅を完全破壊ですから、現代でも誘発されて事件が起きる事を憚ったのでしょうか?

 三谷幸喜は、この事件を書きたくて、この仕事を引き受けたと思っています(笑)


 視聴前の想像では、北条政子がファイヤーにノリノリでバーニングするとばかり思っていたのに、意外や意外。

 ちょびっと邸宅を壊すだけだったのに、声を掛けられた義経が、弁慶にデストロイ命令。

 弁慶の本格的活躍が、これかい(笑)


 前々から言及したかったのですが、比企を佐藤二朗に演じさせるのって、この作品一番の「ミスリード」ですよね。

 佐藤二朗の演じるキャラなら、比企への予備知識がない視聴者は「安全地帯」と誤解してくれますし。

 ネタバレになるから多くは語りませんが、このキャスティングを知った瞬間、俺はガクブルです。



 今回は、これまでにいたしとうございます。

 アテブレーべ、オブリガード。



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