7月28日(日)

〈ハルト視点〉








テスト期間に入り今回はバイトもあって

勉強する時間もそんなにないから

28日の記念日の日はバイトまでの時間は

家で勉強をしながらヒナと電話をした






ハルト「ねーご褒美の件は?」





「80点以上ならね」





ハルト「取れるわけないじゃん…60点じゃダメ?笑」





「60点じゃホッペにキス位じゃない?」





ハルト「ホッペって…じゃー70点なら?」





「ただの…キス?笑」





ハルト「せめてキスマークにしてよ…」





「ふふ…煩悩は捨てて試験頑張るのね?笑」







前回の時も思ったけど

ヒナは試験の時は俺を甘やかさなくなる…




( もう少し甘やかしてくれてもいいのに… )







ハルト「一人で寝るの寂しくないの…?」





「えぇ?笑」





ハルト「後期試験の時はそう言ってくれたじゃん…」





「寒いからの間違いじゃない?笑」





ハルト「もうッ!!甘やかしてよ…」






俺の試験が終わった後

ヒナは数日するとお盆休みで地元に帰るから

会えない日が続くのに

甘やかしてくれないヒナにあたってしまいそうになる






「ラビット君はどーしてほしいんですか?笑」






ハルト「60点以上はキスマーク!

  70点以上はあの下着!

  80点以上は一日中ベッドの中!

  コレ約束してくれないと電話切らないからね!」






「・・・・内容変わってない?笑」






ハルト「バイトも頑張ってるからいいでしょ?笑」






「バイト関係ある?笑」






ハルト「ヒナ、返事!!」






「ハイハイ…笑」








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