〈ユウキ視点〉










洸達と4人で陽兎のバイト先に行くと

和風テイストの店みたいで

制服も作務衣みたいな感じだった







ハルト「来てくれたのか?笑」





コウ「いらっしゃいませだろうが!笑 制服似合ってんじゃん!」





ハルト「4名さまご案内します?笑」







席について店の中を見渡し

出来たばっかりなのもあるが店内も

チェーン居酒屋よりもオシャレで

女性客が多くなりそうだなと思い

陽兎に目を向けると中々イケメンな

男性スタッフと笑い合っていて楽しそうにしていた






サトル「陽兎楽しそうだな?笑」





シュン「オープニングスタッフなら

  怖い先輩もいないし絶対最高だよ!」





コウ「俊の所はスパルタだからな?笑」






陽兎がお通しのマリネを持ってきて

「俺が盛り付けた」と笑っている






シュン「ネーさんは今日来ないの?」






ハルト「ヒナは新入社員の歓迎会だよ!笑」






コウ「残念か?笑」






ユウキ「お前みたいに皿ひっくり返す所を見られたく

  ないから慣れてから来てもらうんだと!笑」





サトル「ネーさん説教しそう!笑」





シュン「ちゃんと持たないからよ!ってな?笑」





ハルト「あぁー言いそう!笑」






誰かに彼女ができてもこんな風に皆んなで

笑って話せるのも珍しいなと思いながら

2時間位陽兎の店で楽しんだ後

俺たちは会計をすませ店をでていると…






シュン「ネーさん飲み会なら…バーに来るかな?」






サトル「あぁ!!来そう!笑」






コウ「陽兎もバイト後に来るか?」






ハルト「今日は開店初日だから店閉めた後

  皆んなでここで飲むんだよ

  あと、俺の彼女なんだからそんなに懐くなよな…」






ユウキ「分かった、分かった!笑 じゃー頑張れよ?」







あのバーに向かって歩きながら

悟達が個人居酒屋だと

皆んな仲良さそうでいいなと話していたが…

俺は逆に仲が良くなり過ぎて怖そうだなと思った…








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