執筆メモ
笠本
第1話 新作:デスです! 企画書
デスです! — フルダイブ型VR・RPGでデスゲームに巻き込まれたので実況配信しちゃいます! なおR18タイトルなのですでに社会的に死亡Death —
あらすじ
世界初のフルダイブ型VR・MMORPG〈エレメンタル・ロード・オンライン〉。
だがそのサービス開始初日。期待に胸を膨らませた五千人弱のプレイヤーたちを待ち受けていたのは開発者による狂気の宣告。
これよりログアウト不可、ゲーム内で命を落とせば現実でも死を迎えることになる――――すなわちデスゲームを開始すると。
「でもこれエロゲーなんで、私たちすでに社会的に死亡なんですけど!?」
「うるさい! いろいろあるんだよ!」
そう、開発者にとって誤算だったのは費用がかさんでアダルトメーカーに資金援助を受けた為にR18版になってしまっていたこと。
そして最大の誤算。それは囚われた哀れなプレイヤーの中に実況配信中のアイドル――――星河サキがいたことであった。
彼女は同じくダイブしていた弟と共に動きだす。現実との通信経路から得られる情報とリスナーから投げコインされた資金を武器に、仲間を募りゲーム世界と現実世界を跨ぐ強大な攻略組織を築き上げていく。
全てはこのデスゲームをクリアし、生還するために。そして自身のドームライブの野望を果たすために!
コピー
『美少女アイドルが攻略組織を率いてデスゲームを蹂躙!』
ログライン
デスゲームでいかにも敵チームにいそうなキャラが悪役がやりそうな手段でもってデスゲームをクリアする。
入れる要素・売り
・状況設定は誰もが知っているSAOのパロディ。ゲームをR18版とすることで、どうあっても喜劇になる。
・命をかけた緊迫するシーンでもイベントがエロ系というギャップ。
・主人公をアイドルにすることでカクヨムで流行りの配信要素を加える。
・課金で攻略が有利になる設定でリスナーからの投げ銭を狙うという行動動機。アイドルムーブの正当性。
・クローズドのデスゲームで外部との連絡が取れるとどうなるかの実験性。
・仲間にいかにも悪の組織にいそうなメンバーを揃える。パロディ要素。
・NPCを囮にしたりリアルマネーでレアイテムを独占するなど悪役ムーブ。配信コメントで印象をマイルドに。
・外から攻略情報を得られると主人公が有利すぎるので全員生還の縛り
・最終的にプレイヤー5千人全員を仲間にするのが目的
・少数精鋭が主人公のセオリーの逆をいって、数の力で推し進む。
・SAOの軍は結構がんばっていたのではないか。専門職の集まりとして正しく組織することで作戦遂行(オペレーション)の面白さが描けるのでは。
・危険な戦闘は主人公に限定させ、支援職を大勢。ベースキャンプを活用するタイプの登山。F1のピットクルーのイメージ。組織構成は軍や会社を意識。
昨年ハーメルンで公開した『異世ばと! ※スーパーなろう大戦に作者オリキャラが参戦する話です』のスピンオフ作品。
小説家になろうに代表されるファンタジー作品の数々のパチモノ100作品が集結してバトルロイヤルするという作者の集大成になるはずが、13万文字で一章が終わった時点で下手すると全話読んでくれたのが0~数名。
さすがにこの状態で続きを書くモチベーションが持てないので、そこに登場するパーティーで独立作品を書いて、そこからの集客を狙うことに。
異世ばと!でも主人公と共闘するという重要な役どころが設定されていて、単独で一番受けそうに思えたタイトルとしてデスです!を選択。
(当時の作中タイトルは『フルダイブ型VRでデスゲームトラップが発動したけど、エロゲーなんですでに社会的に死んでる件』)
フルダイブVRでデスゲームに巻き込まれるというのは、元々は処女作の後半でやろうとしていた展開。伏線だけ先に入れていて、思い入れが強い。
公開予定日は24年4月1日。
作成したプロットの全部の執筆は無理なので、まだキリがよく見える1/3程度、11話で無理やり公開。
ここで人気がでればモチベーションが上がって残りも早く仕上げられるはず。
キーワードや設定の節々で元ネタであるSAOに寄せているので、ファンの反発の恐れはある。そのためまずはカクヨムのみで進める。KADOKAWAとの関係性から掲載が許されているのなら会社的には黙認してくれているのだなという保証と見てくれるかもしれない(ファンが)。
実際は関係なくダメと判断されたらダメなんだろうが。
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