大切な我が子

 死んだなんて信じたくない。もう5年の時が経っていた。

 消えてしまった大切な我が子。

 いつまで経っても見つからないので死んだことになった。それでも探し続けた。


 ある日気がつくと、私はどこかにいた。

 その子は安らかに眠っていた。


 だけど私は近づくことは出来なかった、

 眩しい程に美しく綺麗な花畑。

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